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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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職業、王子 (砂原 糖子)

職業、王子 (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
砂原 糖子 (著)
小椋 ムク (イラスト)




(あらすじ)


綾高大地は親の借金のせいで大学を中退しレンタルビデオ店の店長をしている。ある日、来店したアラブ人の客・リインシャールは入会申込書の職業欄に「王子」と記入。なぜか王子リインに気にいられた綾高は、強引にアラビア海に浮かぶ島国へ拉致される。性奴隷が欲しかったと言うリインに犯されると思いきや、彼は綾高に挿入するよう強要し…。


あたしとしてはめずらしいアラブのおはなしでした。

いままででアラブは攻め!

しかも強引で横暴で傲慢な攻め、しかも権力も財力もありあまるほど~

などというイメージでしたが

こちらは受けでした。

しかも金髪碧眼のちょっと可愛い見た目でした。

アラブである必要性は・・・この意外性がおはなしに必要だったのかもしれませんね。


コメントレスです♪

lisaさん
壁紙気に入っていただけでしょうか・・
ピンクが似合う年齢ではないのですが春を待ちわびる花粉症の気持ちと
字が大きくなるとこがお気に入りなのです。
コミックスよかったです~
>SがMに奉仕してる正しいSMは愛をビシビシ感じて好きです
正しいSM(笑)
まさに気に入ったところが同じなのに笑ってしまいました~
思えば遠くにきたような気持ちがしますが楽しいのでOKということで(笑)

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天の邪鬼の純情 (砂原 糖子)

天の邪鬼の純情 (ビーボーイノベルズ) [単行本]
砂原 糖子 (著)
一城 れもん (イラスト)




(あらすじ)

好きな相手ほど素直になれず、想いとは反対のことを口にしてしまう津山。ある日、大好きな先輩・芦原に告白されるが、ひどい言葉で振ってしまう。気持ち悪いくらい恋してるのは自分なのに空回りの毎日。もう一度チャンスがあったら好きと言いたい!そんな津山の呪いを解いてくれるのは、王子様の口づけ!?キラキラ天然王子様×一途な天の邪鬼の『超』不器用な恋。



昔昔あるところにで始まるのがおとぎ話(笑)

この天の邪鬼さんは現代に住むサラリーマン君なんです。

天然王子様の上司に恋するものの、

幼少のころ好きだった女の子に告白したら、その女の子に苛められたというトラウマがあるので

好きな人になればなるほど素直な言葉は口から飛び出してきません(笑)

素直どころか、思惑とは正反対のひどい言葉を投げつけては

あとから反省して傷ついて悩んでいるという純情で可愛い?悩みがあるのです~

文章も会話も不思議なテンポでよかったです。


ただ・・・ちょっと物足りなかったのは攻めが天然であるから

受けの天の邪鬼なところが光らなかったような気がするんです。

腹黒でなにもかもしっているからこそ

受けの犯行を手玉にとって自分の思いどうりに調教していき

自分にだけは、欲望に純情で反抗的で生意気なところを楽しむ・・・・

ほうが好みです(笑)


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言ノ葉ノ世界(砂原 糖子)


言ノ葉ノ世界 (新書館ディアプラス文庫 240) (文庫)
砂原 糖子 (著)
三池 ろむこ (イラスト)
 
 


(あらすじ)

生まれつき人の心の声が聞ける仮原は、それを利用してずる賢く生きてきた。ある日、車と接触してケガをする。その車に乗っていたのが大学准教授の藤野だった。仮原が初めて出会った心の声と口で発する言葉が全く同じ人間。まるで輪唱のように響く藤野の“声”と言葉を心地よく感じ、そんな自分に苛立った仮原は、藤野がゲイであると知り、偽りで彼に「好きだ」と告げるが……。
名作「言ノ葉ノ花」スピンオフ登場!!

偽りでも、いつか言葉は力を持ち、芽を育て、葉を育み

やがて蕾をつけて

真実の華となっていく・・・

そういう感じがしました。


最近、ちょっとリアで心ない言葉に傷つけられることがあり

言葉の持ちようを考えさせられる一件がありまして

自分も自分の発する言葉について考え込んでしまったり

せめて人を傷つけることのないようにしたいなと思うことがありました。

そういうときにこのような心の声が聞こえると言う能力があれば

便利だったんでしょうか?

それともより傷つけられるようなことに至るんでしょうか・・・?

生きている人の、今考えていることが怖いようなそんな気持ちで生きていれば

仮原のようにちょっと斜めに生きていくこともしょうがないと思われます。

藤野のように、いろいろな人生経験を経てなお心と声が一致できるほどの人と

出会えることの幸福を大事にしてもらいたいです。




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イノセンス―幼馴染み (砂原 糖子)

イノセンス―幼馴染み (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
砂原 糖子 (著)
陵 クミコ (イラスト)




(あらすじ)
 
小さな頃からずっと、乃々山睦の好きな人は幼馴染みの来栖貴文。高校卒業間近になっても真っすぐそう主張する睦に友達は困ったように笑うが、何故なのか睦にはわからない。女の子とのキスを目にして、自分もしてほしいと懇願する睦に来栖は…。来栖が上京する春、会えないまま過ぎてゆく月日、そして―。書き下ろしも収録し、待望の文庫化。
2005年に新書で出された作品に書きおろしがついて かなり分厚い本になっております。

主人公の睦は発達障害がみられるために成長が人よりも遅いけれど

その分心が穏やかで素直で心やさしい。

心なきひとに振り回されるという一面はあれど、

少なくとも睦と接することで心温まる側面ももっている。

そして、そんな睦に心から愛され必要とされる来栖は幼い時から優秀な子供で

睦の世話をあれこれ焼いてくれて、高校生となったいまでも勉強を教えてくれ

就職の世話までしてくれる。

来栖は心では睦に必要とされることによって救われていたのだけれど

両親と血のつながりがない

幼い時に自分を引き取ってくれた父親は政治家になろうと苦労した人で

ひとのためにありたいという信念で自分のことを引き取ってっくれたということを

父の葬式の日に知る。

それ以前もいいこであろうとはしていたんでしょうけど、

血筋もわからぬ子供である自分が、亡くなった父や母のためにできることは

いい高校に入り、一流の大学にはいり、

一流の社会人となることだと心に刻み込まれていたため

睦との恋は振りすてて、東京の大学に進学し

心に決めたとおりに生きようとしていた。

その生き方の窮屈さすら気がつかないまま・・・



時が過ぎ、やがて睦は花屋のバイト始めていた。

幼馴染の来栖からは年賀状と気まぐれに手紙が届いたが

やがて、それも途絶えがちになり大学卒業後からは手紙すら不達になった。

お隣の家族に聞けば住所をすることなどたやすいのだろうけど

自分からの連絡を来栖は欲していないとあきらめきって、

もう会えないけれどせめて近くで住みたいと想いをつのらせ

東京の私立図書館で働くようになる。

があることはきっかけになり再び来栖と再会し時間を積み重ねていく。

さまざまな出来事があり、実家に帰ると決心した睦

その睦の姿に追いかけてすがりついてきた来栖

人はみな心の中に神さまを抱えていて、大事にしなきゃいけないのに

そんな簡単なことを忘れきってしまう

それは優しさであり、悲しさであることなのかもしれないと思えた一冊でした。





前回新書化されたときも、障害のあるということで、賛否両論もあったし

デリケートなテーマであるということや、難しいと感じた方もいらっしゃるようですが

人は様々な特徴がある生きものであるし

その特徴と共存して生きていかなければいけないと思うのです。

生きずらいと感じることがおおいその人たちがいることを

知ってもらうことは悪いことではないと思います。



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スリープ (砂原 糖子)

スリープ (ディアプラス文庫) (新書館ディアプラス文庫) (文庫)
 砂原 糖子 (著)
高井戸 あけみ (イラスト)

(内容)

睡眠障害のナルコレプシーを患っている倉知。ところ構わず襲ってくる発作的な眠気のため、生活に支障を来すことの多い倉知をフォローしているのが、同級生で同じマンションの住人でもある上木原だ。理由は退屈だから。倉知とは反対に上木原は不眠症で長い夜を持て余していた。だがいい加減で本音を覗かせない上木原が自分に構う本当の理由、倉知はそれが知りたかった―。心に闇を抱く二人の、癒しと再生の物語。
 
砂原さんのHPを拝見していて、作者様ご本人がラブコメですと明言されていたので

好き作家さんでもある高井戸さんの挿絵と相まってすごく楽しみにしておりました。

もうねぇ後ろに書いてあるあらすじも読まないまま読み始めた当初は

いつこれがラブコメになるんでしょうか・・・・と思いながら読みすすめていきましたが

最後に気のよい友人住田が一流進学高校の青年から主人公を差し置いて告白される

そのときまでラブはありましたが

コメデイはなかったと思うのは・・・・・・

あたしの気のせいでしょうか(笑)




ということで、他の方々がたくさんプレビューされているので

いまさらかんたっぷりなんですけど、感想です。


不眠症の上木原×睡眠障害のナルコレプシーを患っている倉知


倉知はところかまわず襲ってくる発作的な眠気のために生活に支障をきたすことが多い

いったん寝付いてしまうと何時間かはそのままになってしまったり

情動的な興奮(泣き・笑い・怒りのような)により全身の筋肉が力がはいらなくなり

その場に倒れ伏してしまうようなときがあるそうです。

倉知が困っているときに表れるというか、いつも横にいる友人上木原

倉知とは反対に彼は不眠症で、眠れても30分という病気を患っております

不眠のために人より長い生活時間を暇をもてあまして倉知をかまっているのだと豪語しております。



もうねぇ

どこまでもどこまでも倉知にアプローチしてる上木原の恋心に

魔性の魅力をもつ倉知がまったくもって気がつかないかみ合わせに笑っちゃいます。

倉知は上木原という名前が呼びにくいと喬と名前で呼んでいるのですが

そう言われると上木原も友人の住田に

「上木原」の名前を十回言わせて呼び間違えがないことを証明させて

俺の苗字は呼びにくくない

喬と呼んでいるのは倉知がそう呼びたいせいだと主張するとこなんか

もう涙がでそうなくらいかわいいシーンでした(笑)


二人が思いを実らせて告白しちゃってはじめてのエッチになだれこむシーンも

ちょっとラブコメ・・・で長くて粘ばっちこくて

なかなか美味しいシーンでありますので満足感100%です(笑)


二人がそういう睡眠障害を負うことになった過去も重いものでしたが

二人で生きていくことでその傷を乗り越えていってもらいたいと思うのです。


他にも倉知のいとこにあたる、保護者である保険医もなにかありそうなひとですし

その友人とのこれからも気になるし

冒頭でも書きましたが魔性の魅力をもつ倉知がそばにいるのに

地味顔で印象の薄い住田に告白した男の子といい

なにかこれからのこれからを書いてくださったら楽しそうな方々ばかりなんですけど~

これはあたしたち読者の声しだいによったら続編期待できそうな気がします(笑)




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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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