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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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接吻契約 (桃田りう)




接吻契約(プロミス) (リンクスロマンス) (単行本)
桃田 りう (著)
朝南かつみ(イラスト)

(内容)

天涯孤独の真至は偶然にも、精霊の碧が封じられた「印」を解いてしまう。迫られるままに契約し、精気を得るためにと唇を奪われた真至。共に暮らすことになり、ねだられ重ねるごとに深く淫らになるくちづけに戸惑うが、碧との生活は、拭えなかった孤独を癒してくれた。この温かな日々が続くことを願い始めた頃、ふたりの前に「印」の管理者が現れる。人に害を加えた過去のある碧を危険視し、再び封印しようとする彼の圧倒的な力の前になすすべもなく―。



初読みの作家さんです。

この新書がでるにあたってリンクス2月号にSSが載っておりまして

その挿絵のオオカミのかわいらしさと

超Sの汀という人物のメールがあんまり素敵なんで(あたしてきにですが)気になって買っちゃいました(笑)

全員プレゼントの小冊子の応募券ほしさに購入した雑誌で、お勧めの新書買っちゃったとのだとしたら・・・・

まさに出版社というか、編集さんの思うがままになったということでしょうねぇ(笑)




お話は孤独な生活をしている青年が祖父の形見の品を整理しようとすることで始まります。



ファンタジーなので「印」とか「接吻契約」とか「管理者」とかやたら

そのお話用語がでてくるのですが、それに対する説明が薄いと感じるせいか

なかなかそのお話に入りきれません。

その分エロは濃い目で最初から最後まできちんと何回も書かれてありましたが

ファンタジー初心者にはもうちょっときちんと説明が書いてあったら

お話に入り込みやすかったと思います。

封印される「管理人」さんとそれの印の存在ももうちょっと書き込んでくださったらありがたいです


と、欠点ばかりあげつらうようですが

でてくる登場人物はなかなか魅力的で見せる文章がとてもうまかったと思います。

会話も軽妙でその性格をきっちり表現できており楽しく読ませていただきました。


できましたらこの続編を書いていただいて

「印」の管理者の姫野のと、その印に宿る龍である汀の関係とか

なれそめ、または宿命ぽく書いていただけたら

このお話の世界観もきちんと伝わってこの「接吻契約」のお話自体の面白味も増すんではないかと思われます。

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裁かれる日まで(水無月さらら)

裁かれる日まで (キャラ文庫)
水無月さらら (著)
カズアキ (イラスト)

(内容)

新進気鋭の天才仏師―その正体は義弟のはなだった!?長篠京也は、日本屈指の老舗画廊の青年社長。招待された仏師・小野里祥亮の作品展で見たのは、死んだと聞かされていたはなの仏像だった。はなは祥亮によって地下牢に幽閉され、その才能を利用されていたのだ!!幼い頃からはなを想い続けていた京也は、救い出そうと画策するが…!?無垢な才能を守りたい―シリアス・ラブ。






キャラ文庫さん、最近はなにかあったんでしょうか?

まだ感想をあげておりませんが秀さんの「堕ちゆく者の記憶」も監禁拘束

再教育ものでした・・・・

やけにリアルなストックホルム症候群をまざまざと体感できた話でしたが

こちらの「裁かれる日まで」のほうがあたしには恐ろしかったです・・・



過去が今生きている人間たちを覆い尽くしていく・・・

執念というか執着の行きつく先はこんなに平和で穏やかで温かく

そして苦いものなんですねとしかいいようがなかったです。




お話は新進気鋭の天才と呼ばれる仏師の作品展から始まっていきます。

かこ義理の兄弟として生きてきた長篠京也は小野里祥亮と再会するのですが

あまり気持ちのいい時間ではありませんでした。

なぜなら長篠京也の母は小野里祥亮の父に実家を傾けさされ

いやいや連れ子の京也をつれ再婚したのです

仏師としての才能にはめぐまれなかった京也には自由が与えられておりましたが

長兄とか、次兄にはなかなか苦しい環境だったようです。

その兄弟たちの中で一番過酷な試練を与えられたのは一番末っ子の

祥映(はな)でした

はなの母は産めば正妻になれるのではないかという気持ちではなを生みましたが

思惑はうまく実らず愛人のまましかなく

いらだちがつのりおさないはなの舌を切り取ってしまうのでした。

障害をもつはなの存在に父は厳しく過酷な目にあわせておりました

仏師としての才能があったこともはなを不幸にしたようです

父なきあとは長兄に母とともに作品まで奪われ

長兄が母となきあとは

次兄に作品のみならず体も自由も奪われ地下牢に拘束されて何年も生きていくのです。

やっと迎えに来てくれた優しい愛おしい・恋しいと焦がれて待ち続けてきた京也はすでに婚約者がいるのでした。

婚約者から理不尽な言葉を浴びせられはながとった行動は・・・・





なにが正しくてなにが悪かったのかわかってはいるけれど

無垢であり続けてきたことが悪いのかよかったのか判断は下せない

ただ、罪であることを知っていても

なおかつ欲しいものを奪われたくないという気もちに

誰が裁きの石を投げることができるのですかと

問いかけたいです・・・・・


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凶恋 (水月 真兎)




凶恋 (リンクスロマンス) (単行本)
水月 真兎 (著)
佐々木久美子(イラスト)

(内容)

高校生の若宮蒼一郎は、若宮組組長である祖父が病に倒れたため、若年ながらも組を守る立場に立たされる。あでやかな美貌の蒼一郎は組員たちの心の支えだったが、蒼一郎の身には黒龍会の下部組織、統仁会の魔手が伸びてきていた。そんな折、服役中だった若頭・剣持大吾が出所し、若宮組に戻ってくる。頼りがいのある大吾に、組員たちは大喜びするが、彼はそんなことはおかまいなしに美しく成長した蒼一郎のバージンを狙っていて―。



挿絵と…帯の「・・・・調教して」に惑わされて買っちゃった本です(笑)

やくざの組長の孫の世話係の大吾は狂犬でした

組長の孫の蒼一郎の世話係をしていたんですが、ある事件を起こして刑務所に服役中するのですが

そのとき警察に捕まる前に蒼一郎を抱きしめて激しいキスをして

しゃしゃと言ったセリフは・・・

「おまえのバージンは俺が奪ってやる」でした(笑)

帰ってきたと思ったらソープでやりたいほうだい・・・

やっと再会できた感激もどこかに手コキはさせるは・・・・

言葉ぜめするわ・・・

強引に何回もいかせて失神させるような初体験経験させるは・・・

素股もあったな・・・

とりあえず、エロ満載です

やくざ同士の抗争もあって、蒼一郎は強〇までされるのですが

はっきり言いまして・・・・そこらあたりの印象なんて薄いくらいの

大吾の絶倫です(笑)

こんな男を選んでいいのかいと蒼一郎言ってあげたい(笑)

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従順なカラダ意固地な唇(前田 栄)

従順なカラダ意固地な唇 (DARIA BUNKO) (文庫)
前田 栄 (著)
四位広猫(イラスト)

(内容)

あらすじ:
クセ者生徒会長に強引に押しきられ、本当は血が繋がらない上に、8年も没交渉だった作家の兄に講演を頼むことになってしまった高校生の瀬戸晶。その条件として、週末ごとに兄の家で資料整理をすることになるが、仕事そっちのけで甘やかされ、困惑することに。しかも「悪い遊びを教えるのが、兄の特権だろ?」と身体を重ねられ、幾度となく深い快楽に堕とされてしまい――。




前田栄さんといえば 「JAZZ」の激しいほどの執着愛!!

と、あたしの中では脳内妄想が始まっておりました

が・・・・・

残念ながら、王道な?学園BLでした・・・(作者さまあとがきによると

まぁある意味8年以上も離れていた弟と兄の執着愛?かなという

感じすが

ある意味、あたしにとっては期待はずれな感じです・・・

血のつながらない弟を愛するあまり何年も離れていたのだけど

弟を堕とそうとしたところ、実は弟のほうが何倍も兄に心魅かれていた

という感じです


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咲きほこる蜜月(真船 るのあ)

    




咲きほこる蜜月
(白泉社花丸文庫 ま 2-22)
真船 るのあ (著)
高永ひなこ(イラスト)


(本の内容)

 碧は華道家元の厳格な父に反発して家を飛び出し、常夏の楽園・タヒチで観光ガイドを始めた。
偶然から超セレブな日本人団体を案内することになり、彼らが借り切っている沖合いの小島に招かれる。
夢のように美しい島を満喫するも、軽薄に口説いてくる御曹司たちにはうんざりの碧。
だが中に一人だけ、いつも仏頂面の無愛想な青年がいた。
彼、慶吾の不器用な誠実さに碧は次第に惹かれていくが、慶吾は世界的企業グループ・鷹塔の後継者で…花咲くリゾート・ラブ。



 ゲイであるかもしれないという不安感を抱いて生きてきた男の子は
代代継承される華道という荷物は重荷に感じられ、
家を飛び出し、世界中を放浪しやがて、タヒチにたどり着く
 そこでであった青年実業家の 慶吾と恋に落ちはするのだけど
自分のことすら自信がない碧はいつかこの恋を失うという不安をいつも抱えていた・・・

花丸さんらしい、王道のBLとでもいいましょうか
なかなか切なく楽しく読ませていただきました

タヒチの濃い空気と華の匂いに満ちた恋を楽しみたい方にどうぞー(笑



でもー
再読はしないかな・・・(笑)

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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