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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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初恋の未来(火崎勇)




初恋の未来 (リーフノベルズ) (新書)
火崎 勇 (著), 小山田 あみ (イラスト)

商品の詳細

新書: 238ページ
出版社: リーフ出版
発売日: 2006/8/1


(あらすじ)
天国にとっての、ただひとつの恋の思い出―それは高校卒業とともに別れた親友・梶との激しくもつらい初恋だった。誰よりも好きで、8年経った今でも忘れられない男。彼以外の誰とも付き合うことのないまま日々を過ごす天国の前に、再び梶が現れる。昔の面影を残し、天国以外の人を「好きだ」と告げて―。自分ではない想い人への気持ちに悩む梶を前に、天国の恋心は再び溢れだすが…。

 火崎さんの、せつないお話に 小山田さんの秀逸なイラストが
奇麗に絡まっています

 高校のときからの親友であり、恋人というか、肉体関係を持っていた
天国と梶
「卒業まで」というキーワードでお互いが苦しみながら
心の奥底をさらすことができなかった二人はやがて終焉の時を迎える

そして、天国の心に癒えない傷と初恋の想いだけを残したまま
八年の月日が流れていく

このまま、変わらずに時がたつだけと思って生きている天国の前に
梶が現れた
片思いの相手を思いながら・・・・

切ないすれ違いラブストリーでした

お互いに思いながらも、過去の傷を(告白できずに肉体関係だけだった)
持っている二人は素直に気持ちを表せません

誤解させあったまま、ただ日常にお互いの存在を絡み合っていかせます

どちらか片方がもうちょい自分の気持ちに素直になって
告白なり嫉妬心を見せればもっと早く恋が叶えられたのにと思わずには
いられませんが

大人になるということは、それだけ心に多くの疵をもち
これ以上の疵に心を晒せないと言う弱さを持っているのかも


小冊子がついていて番外編が乗っていました

なかなか愛の言葉を囁いたり、優しい言葉をかけれなかった梶が
発熱時にアルコール分を入れて、理性の箍が外れてしまいます
それはもう熱烈な愛の言葉と天国への執着を見せ付けています

幸せでよかったと思わせる内容でした


『きっともう、こんな恋は二度としない』




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こんばんは~。

火崎さん、最近はあまり読んでませんが
これは好きでしたよ。
すれ違いが切なくて切なくて・・・。
「ことばを使う事に慣れていなかったから・・・」すれ違った心。
高校卒業というのは私の好きなシチュかもしれません。
もうそれだけでキュンキュンします(笑)

残念ながら小冊子は記憶にありません・・・どうしても思い出せない(爆!)

最近あたしも読んでいません~

最近の火崎さんはあたしも読んでおりませんが
今まで読んだ中火崎さんの作品では一番か二番に選んでいいくらい好きな作品です!

悲しいすれ違いがほんとうに切なくてよかったですよね。
実はいまも時々思い出したように読み返す作品でもあります♪
>「ことばを使う事に慣れていなかったから・・・」すれ違った心。
さなえさんの素敵な言葉のシチュに萌えます(笑)

小冊子・・・我が家にはたしかにあるはずですので
探し出しましたらご連絡いたしますね♪
しばしお待ちをでお願いいたします<(_ _)>

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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
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剛しいらさんなどなど・・・

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