少女の時代は購入しておりました「コバルト」ですが
なんか時代は変わっていくものなんですよねぇというのが感想です(笑)
少女の恋が網羅されていた、あのコバルトが・・・
「たれに捧げん」吉田としさんだったかな
闘争で恋人を失った主人公がせつなかったです
「愛してはいけない」
知り合ったいとしい人が腹違いの兄弟だったとか・・・
作者さまは・・不明というか忘れました
あの頃の白かった?(笑)あたしはいずこへ~~ 生徒会長も恋をする (コバルト文庫 あ 12-48) (文庫)
あさぎり 夕 (著)
あさぎり 夕 (イラスト)
(内容)
「先生、自分が何したか判ってる?」
昼は品行方正な生徒会長、夜は街で遊び歩く謎の美少年――。
設定によって全く違う顔を使い分ける高村理人は、危ないところを助けてくれた男とホテルで一晩過ごす。
もう会うことはないと思っていたのに、その男、秋津響が英語の臨時教師として、理人の前に現れた。
夜の顔を隠している理人を、秋津は脅すことも出来る…。
考えた理人は、自分から秋津を誘い、恋のゲームを仕掛けるが?
ということで、昔は「なかよし」等の少女マンガの大御所であった
あさぎりさんの小説です
いまや、すっかりコバルトの大御所という感じもしますが
内容がテンプレというか、方向性がしっかりきまっているのですが
それゆえに安心して読めるというところもあります
今回は美少年の生徒会長にも、臨時の教師をしている二人が腹に一物というか
謎をもったまま恋をしていますので
読めそうで読めない展開になりました
最後にもう一個、裏の裏の裏があって、それを決心するための心が本当にせつないです
悲しいとわかっていても、愛されたというその記憶があればいいからと
自分を追いつめて出した決心でそうしたのですから・・・
うーんコバルト結構いいかも~(笑)
これはシリーズ化する予定みたいで、他にも美味しそうな・・
いえ、楽しそうなカップルや、曲者がそろっていたので
楽しみです
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