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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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ネーム・オブ・ラブ(宮本 佳野)

宮本さんのブログでコレがCDになるという情報を知ったので

本棚から引きずってきました(笑)

たぶん・・・

たぶんですが宮本さんにとって始めてのBLCDではないでしょうか?

(間違いだったらすいません<(_ _)> )

予約特典に 

★スペシャル小冊子『ドラマCD特典FUN BOOK』が・・・・

これは買うべきなんでしょう・・・ね(笑)

また販売会社の戦略に負けているw?





ネーム・オブ・ラブ (ドラコミックス 153) (コミック)
宮本佳野 (著)


(内容)

10年来忘れられずにいた親友・テツと再会を果たした康平。募る想いを抑えきれなくなった康平は、ついにテツを抱いてしまうのだが...!? 宮本佳野が繊細に描く、不器用な大人たちが織りなすラブストーリー。



親友の・テツに10年も前から恋をしてる主人公康平

昔から浮世離れしているというか、社会性がないことで心配をし面倒をみてきたが

恋をしていることに気がついた康平はそれとなくテツのそばから離れようとしてるのだけど

つかず離れのまま関係は友達のまま続いている

現在のテツの生活の酷さに見かねて、

想いも募りすぎて

とうとう康平はテツを抱いてしまう・・・・

テツは相変わらずの簡単さで「家賃がわりに」と飄々と康平の気持ちを受け入れるのだけど

康平の元彼 ミドリ の出現により、危うい二人の関係は破綻する

別々の生活をすることになる二人だが、ある事件をきっかけに

二人はお互いであるという関係を見直し、恋という感情であったということを認識していく

最後のテツの言葉が自分の感情に素直でとても心にのこります

「・・・・・・・・オレは

まだお前のこと

そういう意味で好きなのかどうかわからない

それでもお前と一緒にいたいんだ」







男同士でも女同士でも異性愛でも、人を愛することは変わりが無いと思うのだけど

やっぱりマイノリテイであることは、愛することに苦悩と言う壁を

マジョリテイよりは100倍も200倍も1000倍も大きなような気がする

(当たり前のことなんだけど)

そういうこともなく人を愛することただそれだけを考える事ができたらいいな・・・


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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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