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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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春暁 ( いとう由貴)

もともと同人誌で出たものを、大幅に書き足して本になったものらしいですが

何となく設定が・・・薄いです(笑)

10歳で奉公に出されたということあたりはまぁそうでしょう

それをいきなり、その家の跡取りの秋信に強姦され、妾奉公に・・・

鎖につながれ監禁凌辱・・

果ては秋信の弟と楽しく会話してしたからと青姦・羞恥プレイに

まぁそれも、大正ロマン・・・・(違


せつなさと不幸が似合うのがいとうさんの得意だと思ってますし

たしかに、不幸と切なさがテンコ盛りです

でも、何となく物足りなさは・・・

愛しいと思えるほどの出会いのエピソードがいまいち弱いということだとおもいます

体は汚されて、ただ生きているだけの生をぼんやりと過ごしていた 深です

そのときに兄の家に遊びに来ていた秋信の弟と出会い

心救われるという設定なのですが、

そこでどうして、

そこまで秋信の弟隆信に心ひかれたかというあたりの説得力が

弱いかなという感じでした

再会して隆信のもとに引き取られてからもさんざんなめにあわされるのに

一向に運命に逆らおうとしない 深ですし

小さな頃から自我というものを確立できずに、秋信にめちゃくちゃにされたという設定だから余計かもしれませんが

そこらあたりのエピソードがもっとあったら

隆信への思いを胸に秘めながら、ただ運命に流されていく深を堪能できたのになーと

勝手な読者はそうおもうで







春暁 (CROSS NOVELS) (単行本)
いとう 由貴 (著)
あさとえいり(イラスト)

(内容)

ひらひらと降り積もる、恋の欠片 -かけら-

十歳になった日、広瀬家跡取り・秋信の愛人として囲われた深。鎖に繋がれ監禁陵辱される日々に少しずつ壊れてゆく深を支えていたのは、秋信の弟・隆信との優しい思い出だけだった。だが十六年後、隆信は逞しく成長して現れた――肉欲に溺れ母を死に追いやった兄と、深に復讐する為に。彼は兄から深を奪い、夜ごと憎しみをぶつけるように蹂躙した。身体は手酷く抱かれながらも、深の心は少年だった頃の隆信の記憶に縋ってしまい……。

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無題

Lianhaさん、こんばんは。
心の拠り所にするには、エピソード不足ですよね。
30過ぎの男に紋白蝶とか、足枷痕はさぞかし黒く変色してただろうにとか、突っ込みどころが多くて(笑)

お、そういう楽しみかたが(笑)

ああいうとこの細かなエピソードがしっかりと書き込まれていたら。すごく感動というか切なさで身もよじれたであろうと思われるので、そこが残念でした~

>30過ぎの男に紋白蝶とか、足枷痕はさぞかし黒く変色してただろうにとか

そういう楽しみ方があったんですねw 

コメントありがとうございました~

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「風と木の歌」に触発され
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一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
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