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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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夜をわたる月の船(木原 音瀬)

夜をわたる月の船 (Holly NOVELS) (新書)
木原 音瀬 (著
日高 ショーコ (イラスト)

(内容)

ある日河瀬は上司の柴岡に人事異動をたてにセックスを強要された。どうしても企画部に異動したい河瀬は、たった一度寝るだけで自分の望みが叶うならと、嫌々ながらも男の条件を呑んでしまう。しかし、企画部に異動になったのは河瀬ではなかった。河瀬は自分の体を弄んだ柴岡を憎み、殺意を抱く。…それから数年後、河瀬は北海道支社長になった男に再会し…。心の闇を描いたヒューマンラブストーリー。






「人間の心には闇なんてない」という一言がすごく印象的なこの一冊。

ラブ度が少ないんじゃないかと思いながら読み進めていくうちに

愛情の言葉は少ないけれど

母に対して持たざるを得なかった愛と情を最後の最後に母自身に否定された

柴岡にとっては愛の言葉なんてまやかしの様なものではなかったのかなと

思う。

暗闇の中で歩いていた柴岡にとって

その手を握って歩いてくれた河瀬という存在時代がすべてであった

と思うなら、ある意味これも究極の愛ではないかと思う。

片思いでしかなくてもかまわない、

欲情のはけ口にされているのでもいい

それをよすがに生きている男柴岡

彼に捨てられたら死ねばいいとと思いきる姿はある意味すがすがしい。

拍手[2回]

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コメント

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これは・・・。

読後、少し辛かったですね。
柴岡が本当の自分を出せるのは河瀬だけなのですね。
LOVEなトキメキ感は全く無いのに
気分は落ちたまま読みきってしまいました。
続きはあるんでしょうか・・・。

すみません・・・

コメントに気がつくのにいったい何日かかってしまっていたのでしょうか・・

>読後、少し辛かったですね
救われない最後だけが本当にあるわけでもないし
救われきった最後だけが本当にあるわけでもないのですが
BLに癒しを求めている人にはちょっときつい最後でしたよね・・

>続編
新装版とかになったら書きおろしがちょこっとつくのではないか・・
と過去を鑑みて想像したいです。

あーでも、「吸血鬼」もまだ終わってないんですよね・・・

コメント遅くなってどうもすいませんでした・・
反省します(涙

無題

ありり・・・・、気になさらないでください^^!
私って積読本が多くて、買ってから数ヵ月後に読み始めるなんてよくあるんですよ。
なので、こちらにお邪魔してLianhaさんが同じ本を読まれていると
なんとなく嬉しくなってコメント入れてしまうんです。
お気遣いさせてしまいました・・・。
煩わしくなければ、これからも過去記事にコメントさせてくださいね。

優しいお言葉ありがとうございます~

もう、自分のあまりにあまりな所業に恥じ入る気持ちはあれど
どうやって挽回していけばいいのか・・と途方にくれておりましたのに
優しいお言葉ありがとうございました(涙

>煩わしくなければ、これからも過去記事にコメントさせてくださいね
もう、いつでもスタンバイokでお待ちしております♪
コメントとかもらえたり、拍手で応援いただけたらもうない頭なんですけどふりしぼって感想書き続けていきたいな~という気持ちになります。

またよろしくお願いいたします<(_ _)>

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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