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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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茅島氏の優雅な生活〈3〉 (遠野 春日)




茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
遠野 春日 (著)
日高ショーコ(イラスト)

(内容)

風変わりな資産家・茅島氏とお抱え庭師の青年は秘密の恋人同士。夏休み、祖母の七回忌のため帰省する庭師にこっそりついてきてしまった茅島氏。庭師はやむを得ず実家に茅島氏を泊めることにしたが、今はまだ自分達の関係を家族に打ち明ける時期ではないと考える。しかし妹の倫子だけは何かを感じたようで。



表紙を三巻とおして並べてみました。

一巻ではやや緊張した面持ちで口づけをうける茅島氏

二巻は自分の腕の中にいる茅島氏を愛情の瞳で見つめる庭師のかれ

そして今回の三巻はお互いのゆるぎない愛情をきちんと実感して抱き合いワルツを踊るふたり

もうねぇ何も言うことがございません(笑)

リーフ版で何回も読んだのではございますが、

日高さんの綺麗でエロい挿絵がより萌えを高めてくださいます。


「彼と浴衣と線香花火」

恋が成就してはじめて彼が里帰りすることになり、かすかな不安とさみしさをかみしめる茅島氏

田舎の空港に彼が降り立ってみると迎えにきた義理の弟の近くに優雅に立っている茅島氏が・・・

荷物も何もなく、ただ自分の思い付きだけで飛行機に乗ってきた茅島氏

可愛い愛情ゆえの行動でしたが

想いき付つだけで行動しちゃった茅島氏にむかっ腹を立ててほっぺをたたいちゃうんですよねー

自分の感情にまかせて飛行機に飛び乗っちゃう大人も大人ですけど

空港で平手で殴っちゃう行動も大人げないんですけどね(笑)

いまだ家族にはカミングアウトしようとは考えていなかった庭師の彼は

偶然出会ったからと自宅でともに休暇をすごすように・・・

両親にはともかく、妹にはそれとなくばれたようですが

お互いがなにごともなくただ自然にだまっているということに決めたようです。

実家でもふたりの時間を堪能できたようでした(笑)



「すれ違い」


茅島氏の行動がおかしい・・・

彼に向ってなんとなくよそよそしい

これで終わりなんだろうかと考える庭師の彼

思っていたより茅島氏に執着し愛していたことに気がつく。

まぁじっさいは彼に飽きられたりしないように自分の時間をつくろうとで歩いていただけなんですけどね(笑)

ある程度の嫉妬は愛のいいスパイスなんだということで


「おともだち」

庭師の彼と付き合い始めて一年くらいでしょうか

彼の気持ちがつかめない、愛されていないというう不安を訴える茅島氏

聖司は庭師の彼に怒りを感じる

そのとき、突然部屋の電気が消されまっくらになるのですけどー

そう、電気が消えているというシグナルは・・・彼の出現なんですよね(笑)

「俺が不誠実な男かどうかあなた自身が確かめろ」という男のきっぱりとしたせりふが素敵でした

そしてなんといっても、

聖司に見られていることをわかっていながら彼に抱かれてかすかに赤らんで

体も心も彼に許しているのだから何をされてもいいとばかり胸を反らせて彼を抱きしめる

茅島氏の姿がほんとうにえろくて素敵でしたー





この小説の最後に付き合って三年になって落ち着きを見せるふたりの姿があって

ほんとうに幸福な気持ちにさせてくれました。

三巻を読むのがほんとうに残念というか、まだまだ続いてほしいという気持ちでいっぱいなんです。

麻々原さんのコミカライズされた作品も評判がよかったようで

一巻で終わるはずの作品でしたが二巻・三巻と続くようです。

日高さんとはまた違う彼女の世界の茅島氏もたのしみでなりません。

この作品のよさを語ってくれたりこさんにお礼を言いたいですー♪

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茅島氏の優雅な生活〈2〉 (遠野 春日)

茅島氏の優雅な生活〈2〉 (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
 遠野 春日 (著)
日高ショーコ(イラスト)
 


(内容) 孤独な資産家・茅島氏は浮世離れした風変わりな青年。そんな茅島氏の純粋さと内に秘めた情熱を知るのは、恋人である庭師の「彼」。恋をして少しずつ人間らしい感情の波を見せ始めた茅島氏は、庭師と共に英国湖水地方を訪れる。だけど、そこには庭師の昔の親友がいて―!?庭師×主人の恋を描く人気作、書き下ろし短編も収録して待望の文庫化。
一巻を読んだあと、
 
どうしても続きが読みたくてリーフ版をヤフオクで落としただけでは飽き足らず
 
茅島氏が出演した他の小説まで買いあさる始末・・・
 
これが業というものなんでしょうか・・・・ (笑)

苦しいけど楽しい、でもどうしても放り出すことができない

ちょっと「俎上の鯉は二度跳ねる」の恭一の気分になってみました(笑)



というわけでお話のほとんどはわかっていたのですけど、書き下ろしもあるし

なにより挿絵さんの違いというものも味わってみなきゃいけませんので購入してみましたー♪

茅島さんの不思議な話し方といい、人間性といいなんかますますかわいらしさが増していて

みんなが彼を猫かわいがりしたい気持ちがすごくわかりました。

あーこういう生き物かってみたい~

今回は茅島氏の恋人である庭師の彼とケンカしてちょっとしょげていました

理由は・・

まぁ聞いてみればばかばかしい理由で、偏食気味の茅島氏に注意したら怒ってグラスとお皿を床にたたきつけたらしいです・・・

まぁ仲が良すぎてというか

喧嘩のあとは、やっぱり甘い甘い愛情の交換のようです




それと今回茅島氏は庭師の彼と初めての英国を訪れ、まるで新婚旅行のように楽しい時間を過ごすのですが

英国の庭について説明する彼はほんとうにいきいきとしていて

庭の造作などまるで興味がないあたしでも美しい花々に囲まれたイングリッシュガーデンが堪能できました。

庭師の彼が昔の友達と会って、茅島氏が知らない一面を見せられてちょっとやきもちを焼いたりする場面もありました。

書き下ろしもふくめてすべてにおいて彼への茅島氏からの恋文のような作品でした。

三巻がいまからすごく楽しみです


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キケンな誘惑 (遠野 春日)

キケンな誘惑 (ダリア文庫) (文庫)
遠野 春日 (著)
金ひかる[イラスト)

(内容)


祐徳昶は37歳の若さで大手ビール会社の営業部長。バツイチで中学生の息子がいるが、端整な容姿で有能な昶に憧れる社員は多い。そんな昶の恋人は、25歳の同性・天草史朗。職場でも家庭でも決して明かせない恋。迷い揺れながらも互いを求めてやまない大人の恋愛を描く「恋かもしれない」。息子の要カップルも登場する「メロウ・ラヴァーズ」の他、書下ろしを含む短編2作品も同時収録。






「恋かもしれない」


端整な容姿で有能な昶は学生時代の恋愛結婚をし一子をもうけたものの

淡白な性生活ゆえか、はたまた忙しすぎた仕事のせいか

妻と心も体も共有できなかったせいか子供を引き取り離婚となる

甘えることの苦手な子供要を愛してはいたけれど

もともと愛し方が淡白というか、末っ子で愛されて育ったせいか愛することがうまくないせいもあって要とうまく交流できないままだった

それもしょうがないと何となく過ごしてきたいままでの人生に転換期が訪れた。

天草史郎との出会いから始まっていく・・・

告白からはじまってデートを重ねていくふたり

大人同士とはいえ、甘えさせてくれる史郎に心地よいものを感じていく昶

その関係に心地よさは感じていても、それ以上進める気はなかったはずなのだが

ある瞬間から変わっていく

愛される心地よさを知って体を開く喜びとともに心を開く喜びを知っていく昶

前作 「危険な遊戯」の高校生カップルもよかったですが

妙に純情で乙女な大人カップルもなかなかよかったです

単にオヤジ受けが好きなせいかもとつぶやいてみる・・・




「メロウ・ラヴァーズ」

息子の要に自分の情事を知られてしまった昶の可愛い雰囲気が楽しかった(笑)

いたたまれない気分を、息子に恋人に紹介することで払拭していく大人の知恵が素敵・・・(たぶん


他にも要の親友である真行寺の恋もはいっていますー

人当たりがよくて、頭が切れるけどやや腹黒くて、でも人間味がある真行寺が幸せになってよかったー

書き下ろしのお話は家族?のカップルで温泉旅行にいっちゃうんですよー

スキーを楽しむ子供カップルに隠れて温泉であんなことやこんなこと楽しむ大人たちを楽しみたい方いかがでしょうかw?



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キケンな遊戯  (遠野 春日)

キケンな遊戯 (ダリア文庫) (文庫)
遠野 春日 (著)
金ひかる(イラスト)




(内容)

完璧主義の優等生・祐徳要は高校2年の夏休み、ハメを外して遊ぼうと決めていた。ある夜、歓楽街で出会った広瀬雅之という大人びた少年に惹かれていく要。しかし、雅之が同じ高校の転入生だとわかり、要はつい嘘を吐いてしまった。自分の名は「薫」で生き別れの双子の兄「要」が同じ高校にいると。恋に落ち互いに夢中になる二人。だが新学期になり要の嘘が破錠する日は迫っていた。




完璧主義で甘えるのが苦手な祐徳要はまじめで頑固な自分自身からの解放を願って

高校2年の夏を楽しもうとしていた。

歓楽街で楽しんでいた3日目

薬を使って男たちにもてあそばれそうになっている自分自身への身の危険を感じていた一瞬からこの話ははじまる。

それは広瀬雅之という大人びた少年との出会いだった

初めてであった時から魅かれていたのだけど

彼広瀬が要と同じ高校に転校予定と聞いた瞬間になにかが間違ってしまった

高校でのまじめで頑なな自分からの解放を願ってこの時を楽しんでいたのに

なぜ・・・

とっさに自分の兄がその高校に通っていてという嘘をついてしまう要

広瀬との逢瀬を続けるために嘘に嘘を重ねてしまうつにどんどん苦しくなっていくのだが

嘘だったといまさら告白できないところまで来てしまっていて・・・・

やがてそれらすべてが白日のもとにさらけ出されてしまう。




遠野さんにしては珍しい高校生ものだーと思っていましたら

初出は2000年にリーフノベルズからでているそうです。

ちょっと古い作品ですがそうとは感じささないものがありました。

こうやって文庫化して形をかえて名作が読めるというのもいいことだなと感じます。



主人公カップルも魅力的でしたが、要のお父さんも実は男と付き合っていて~

要に心ひそかに惹かれていてなおかつ友情厚い生徒会長も恋人は男でー

総ホモワールドが作られておりました。

この続きも同じくダリア文庫からでているそうです。

これもなかなか楽しそうですよー(笑)


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たぶん好き、きっと好き (遠野 春日)

以前リーフノベルズからでていた作品です

いま読み直してきたらなんか新鮮というかなんというかです(笑)









たぶん好き、きっと好き
DARIA BUNKO
遠野春日/著
あさとえいり/〔画〕
出版社名 フロンティアワークス

(内容)

親同士の再婚で義理の弟ができた葛西敦史は、弟と同じ男子高校へ通うことに。だが編入したクラスには弟の恋心を弄び捨てた藤崎理央がいた。親衛隊のような取り巻きがいる美形の理央に、弟のこともあって敦史はあからさまな敵意を向ける。憧れの的で優等生然としていながら理央が弟以外の下級生も誘惑しては捨てていると知った敦史は理央を手荒く犯し、屈服させようとするが…。





親同士の再婚で兄弟となった葛西敦史と潤です

敦史は可愛い弟である潤が元気がないことを気に病んでいましたが

その原因が弟をちょこっと食べて捨てた理央だとしると

暗い復讐の気持ちでいっぱいになります


まぁぽい捨てしちゃった理央もいけないんでしょうが

復讐の方法もちょいえげつないです

当身くらわして強姦したり

しまいには弟もくわえてプチ3p・・・・・

しかも!!

マドラーを使用してのプレイって・・・・


おばちゃまとしては高校生は純真に一途に愛を追求したらいかがでしょうかと

思いました・・・


こういうプレイがお嫌いでない方にお勧めしたいです・・・(笑)




その綺麗な泣き顔をよく見せるんだ


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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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