悩める秘書の夜のお仕事 (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
黒崎 あつし (著), テクノ サマタ (イラスト)
(あらすじ)
目を離すと仕事をサボり、自宅にお気に入りの男の子を連れ込むお気楽専務・風間仁志。そして、そんな仁志を上手にコントロールしつつ世話を焼くクールな秘書・橘聡巳。ある日、ふたりで臨んだ大事な接待の場で、聡巳が取引相手に「一晩だけでも」と口説かれる。戸惑う聡巳に仁志は「お前の身体が男を楽しませることができるかどうか試してやる」と言うが―。
幼い頃両親をなくし施設で育った聡巳
その施設の援助をしている会社の社長の息子である仁志
視察で訪れたその息子に花束を渡す役を振り当てられていたのですが
自分より恵まれているというだけでその少年に花束を渡すことができなくて
人気のない集会場に隠れてしまう。
けれど仁志が自分が大事に育てている花を大切にしてくれたというその行為を影から見て
自分自身まで大切にされているような気になって嬉しくなっった聡巳です。
幼い頃の思い出を大切に抱えておとなになったいま
その仁志の秘書となり大きく胸はずませていたのですが・・・・
彼から最初にかけてもらった言葉は・・・
「のっぺりしてるな。卵に落書きしたみたいな顔だ」でした(笑)
ろくでなしで寝穢くってだらしない上司となった初恋のあの子とのぽんぽんと
かけ合わせていく会話が楽しかったです。
かわいい顔して努力家のきっきりとした秘書を
密かに力を抜かせようとして怒らせているんだという仁志の発言にもありましたが
ちょっと天然なところもあって
ほんとうなら悩ましい事件も起きているのですが
終始ほのぼのとした感じで楽しくよめました。
コメントレスです♪
あきりんりんさん
あたしもちょっと前まではドクター×ボクサーのお話が好きでよく読んでおりましたが
いつのまにか萌えの視点が違ってきたようで読まなくなっておりました。
「ペーパームーン」はBLというより耽美な世界に近いかなと期待を持ってよみましたが
昔のような同人誌まで買いたいという情熱はちょっとわかないかなという感じでした。
題名が思い出せない・・・(笑)
あたしもよくありますが、たしかあのシリーズで同人誌がけっこうな数でていたような記憶が
あります。
シャイノベルスの「はめてやるっ!」シリーズ・・・だったでしょうか(うろ覚え)
コメントありがとうございました!
[2回]
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