千流のねがい (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
玄上 八絹 (著)
竹美家 らら(イラスト)
(内容)
満月の夜、神社の格子越しに美しい金色の「神様」を見て以来、神社に通う小学生の颯太。颯太が見たのは、「神」のレプリカ「きつね」だった。ある日、先代の跡を継ぐため社にやってきた「きつね」の凛は「神様」を呼ぶ颯太の声に我慢できず答えてしまう。やがて颯太と凛は心を通わせるようになる。存在すら知られてはいけない「きつね」と人間の恋の行方は…。
最初はファンタジーが苦手でしたし
また独特の文体と
一番最初に読ませていただいた「篝火の塔、沈黙の唇」が苦手な輪姦もありましたので
しばらく敬遠させていただいた作家さんでした。
キャラのフェアがなければ手に取ることもなかったのですが
あのフェアのおかげで一気にこの作家さんにのめりこんでおります。
HPのチェックも欠かしませんし、なによりイベントに一番に駆け込ませていただいております。
今回「千流のねがい」の同人誌も購入してきましたので
その同人誌の感想を書こうとして気がつきました・・・・
本作の感想を書けていないことに(笑)
よくあることなんですけどね(笑)
小さい子狐とサッカーに夢中の元気な子供の小さな恋の物語ですが
この子狐くんは…実は神さまだったのです。
本体の狐は恋しい人にの手にかかって殺されたので、
その関係者があわてて細胞からレプリカを作り出すのですけど
そのレプリカが死ぬとまた次のレプリカが作り出されていくのです。
けれど神さまの怒りを恐れてそれがレプリカだとばれないように
そして、今の世にはあまりにも異端でありすぎる狐のために
すべてはひそやかな秘密の名のもとに行われます。
そんなすべての古めかしい云われとか、秘密に隠されたものすべてを突き破って
突き進んでふたりのかわいらしい恋はかなうのです。
あたしのしょうもない感想より素敵なニコニコ動画を見つけたので貼り付けておきますね
興味のある方はどうそ~♪
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