木原さんの挿絵を書かれた方です
コミックスは何冊かもっていますが、木原さんの挿絵をかかれたことで
この方の本の内容もちょこっと変わったような気がします
前作「シグナル」では脇役だったゲイの輸入インテリア会社社長の榊は
過去に受けた傷の痛みもあり、ドライな恋愛というか、都合のいい
関係に満足しきっていましたが
或る日取引先の担当の岡田と出会い、
ノンケさんとの恋愛の深みにはまりそうになるのがいやで
逃げようとします
人を恋しいと思うことは悪いことではない
けれどマイノリテイである自分には、彼に恋することがふさわしく無いと
悩む榊が本当に切なくて悲しいです
でも、岡田は最初こそ突然のキスやゲイであると言う告白に引きますが
自分の正直な気持ちで、
榊と過ごした時間が大切で
なくしたく無いと思っていうことを自覚して、正直に認めていくのです
「オトコマエナ」という言葉は岡田みたいに柔軟に自分の気持ちを
認めていけれる男なんだと思いましたね
ほんまに(笑)
嵐のあと (花音コミックス) (コミック)
日高 ショーコ (著)
(内容)
輸入インテリア会社社長の榊は、男同士のドライな恋愛関係に満足していた。だから、取引先の担当者・岡田の事も好みだと思うだけで、本気になるはずはないと油断していたのかもしれない。しかし、記憶をなくすほど飲んだ翌日目を覚ましたそこは、岡田の自宅で…!? 岡田の無自覚な言動が榊の心をかき乱す…! 切ない恋が胸に迫る大人の純愛ラブストーリー★ 描き下ろしは後日談♪
大人の男同士の恋と、オトコマエナ笑顔がすごく清々しくて可愛い
岡田を楽しみたい方にどうぞー(笑)
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