「タケシ君@愛さない男情報 」を書いていて思い出しました
そういえば、これの感想を書いていないなぁって(笑)
高校生の頃の八木沢のトラウマとか、いま現在の不倫男とか
出版業界に勤めている彼の働く姿もいいのですが
高校生のみずみずしい色気とゲイである自分をせめるような痛みをしる
感受性がとても好きです
甘やかな棘 (スーパービーボーイコミックス) (コミック)
宮本 佳野 (著)
発売 リブレ出版
発売日 2006/10/10
内容 12年、貴方のために書いてきた――作家×編集の恋。
仕事がデキて容姿も美しい編集者・八木沢。彼にないのは男運だけ。そんな八木沢を担当にと指名してきた年下の新鋭作家・和泉は、どこか見覚えが・・・?
好青年と思って安心していたら、和泉は悪辣な眼差しで八木沢に「抱かせろ」と迫ってきて!?
出版業界が舞台の大人の純愛、大幅加筆&描き下ろし付き!!
不倫の上司との付き合いも終わり。10年間付き合っていたと思っていた
男も一回り年下の男の子に取られ
そして、初めて付き合った男との傷も癒えることがない・・・
ゲイである自分となんとか折り合いがつけ始めていたころに
同級生に恋をしたことに気がつく
けれど、その恋はあまりにも傷だらけで痛ましい・・・
暴力ににたような性行為
日常のように繰り返される侮蔑にもにた暴力
そして見せつけるかのように女との付き合いもやめない
最後は輪姦まで強要されても、想いをあきらめることができなかった・・・
結局は女も愛せれるがゆえに、同姓の八木沢への恋心を素直に認めることができなかったがゆえにしたことではあったのだけど
その棘は長い時間八木沢を苦しめる・・・
その泥沼から八木沢をすくってくれていた初恋の男の弟が すばる だった
すばるにだけは自分と同じような棘を残さないようにと
八木沢は進学をきっかけにして姿を消すのですが
すばるは彼が編集者になったことをしらべ、小説家になって彼を捕えようと
再会の時期を選び続けていたのです
二人は出会い、そしていろいろな傷をともに背負おうと決心していくのです
二人がであったときのこととか、すばるがどこまでも八木沢に執着していることとかの書き下ろしもあるので、是非とも八木沢に興味をもたれた方は読んでくださいませ
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