花嫁の品格
(ショコラノベルス)
2007年11月10日発売
火崎勇/著
六芦かえで/画
(内容)
ルックスも収入も人並み以上のデイトレーダー司馬高祀の元に、突然やってきた青年・杉山沙和。彼は以前「最高の嫁さんを紹介してやる」と言っていた同業の友人が送り込んできた花嫁候補だった!?戸惑いながらも、どうやら行くあてのない杉山の事情を察し、とりあえず家政婦としてなら住み込むことを許可する司馬だったが、姿も可愛く性格もよく、家事の腕もプロ並みというまさに“妻の鑑”のような杉山に心惹かれていく。杉山も同じ気持ちを返してくれ、相思相愛になったかと思ったある日、司馬は聞いてしまう。電話で杉山が「愛しているから早く迎えにきて」と誰かに話しているのを…。
同業の友人の結婚生活はいいものらしく、飲み会とかがあるたびに
妻のいいとこを褒め称え、あげくに結婚を勧めてくる
今の生活に満足ではないものの不満もない司馬には多少おせっかいと感じつつも
友人の話は快く聞いていたが
ある日
花嫁候補?が送られてきたが、その青年は男でした
行くあてがないという杉山に同情し家政婦として共に暮らすことになって
その青年が実に有能で居心地のよいことをしり
やがて、心まで惹かれていくことに・・・
杉山と思いが通じ、これからが楽しみという司馬の耳に聞こえたのは
杉山がほかの誰かに囁いている愛の言葉でした
それから、すったもんだありましたが最後は大円満に収まるのです
というまたもや、テンプレどおりのお話で安心して恋の行く先を
案じることができました
六芦かえでさんの挿絵も可愛くてお話道理という感じです
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