皇帝(カエサル)の婚礼
(ショコラノベルスハイパー)
2007年4月10日発売
秋山みち花/著
佐々成美/画
(内容)
宮園杏里はイタリアの北方にある生まれ故郷の島を十六年ぶりに訪れる。姉弟のように育った幼なじみの結婚式が行われる予定だったのだが、なぜか花嫁は失踪。花婿であるイタリアン・マフィアの首領――コンラード・セルビエリから、身代わりとして花嫁になることを要求される。初恋の相手でもあったコンラードを、杏里は拒むことも出来ず、代役を果たす。ところが式の後、花嫁の役目としてコンラードに無理やり抱かれてしまい、夜毎のように快楽を教え込まされる。そんな時、失踪していた幼なじみの行方がわかり……!?
なぜフェアーでこれを選んだかといえば・・・
佐々さんの挿絵がよかったからです
初読みの作家さんかなと思っていましたが。実は読んでたみたいです・・・
鳥頭もここまで極めればですね(笑)
宮園杏里は幼馴染の結婚式に出席するため生まれ育った懐かしい島を訪れます
しかし、なぜか花嫁となる幼馴染は失踪し
家族は戸惑いとともに不安が隠せません
なぜなら、結婚相手はイタリアン・マフィアの首領だったのです
両親をなくしたあとよくしてくれたその家族のために
花婿となるはずだったコンラード・セルビエリのところに説明に向かう
杏里でしたが・・・
というハーレクインテンプレどおりの出来事から始まって
終始愛のあらしにもまれて二人は幸せにという
ある意味王道のお話にエロと愛欲とほんの少しのサスペンスと
きれいな挿絵に大満足の一冊でした
小冊子もけっこうおもしろかったし(笑)
(でも、付いているクリアファイルを使用する勇気はないとおもいます・・・・)
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