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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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三百年の恋の果て( 海野 幸 )

冬の祭典で買いためた同人誌を読みふけりつつも

整理整頓をしなきゃ寝るところが怪しくなりつつある現状を打破すべく

がんばって黄色い本屋さんにドナドナして

本棚に全部詰めたいという野望は無事・・・・果たされませんでした(笑)

でもまぁ自己満足で綺麗になったというか

足の踏み場ができて、やや読みたい本が探しやすくなったということで

よしとしましょう・・・・・

でも、間違って木原さんの「恋愛時間」と剛さんの「緑の記憶」を

売っちゃったのが微妙に痛い・・・・

アイスノベルズ版・・・

黄色い本屋さんで残っていてくれてたらいいんですが

という相変わらずの鳥頭ぶりが堪えてきてます・・・・







傷心を抱えながら読んだ本はこれです(笑) ↓




三百年の恋の果て (二見シャレード文庫)
海野 幸 (著)
三池 ろむこ (イラスト)


(内容)

秀誠さん……
好きです、大好きです
紺と名乗る狐の妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。
美しい青年の姿ながら幼い仕種で懐く紺に秀誠は庇護欲を掻きたてられ…

白狐の像に封じ込められていた妖しの封印を解いてしまった彫物師の秀誠。紺と名乗るその妖しは、秀誠を三百年前に愛した男の生まれ
変わりだと言い、いじらしいほどに一途な想いを寄せてくる。
「しまった、──……可愛い」
これまで男を抱きたいと思ったことのない秀誠だったが、紺のひたむきさに、知らず心を惹かれはじめる。
しかし、紺から好意を寄せられるほどに、彼の過去の男に嫉妬を覚えるようになり──。
書き下ろしは、人と妖しというリスクを背負う恋人たちの『水鏡』&『光の先』。



ファンタジーは苦手と言いながらも結構最近は読んでおりますね(笑)

これはたぶん雑誌で読んで受けくんの紺がかわいかった印象があるので

購入してきたと思います。

昔昔の大昔

怪しの白狐と彫物師(今でいう彫刻家?)との可愛い恋が

飢饉と呪で引き裂かれました

恋人の「いつか迎えにいくよ」というセリフを信じいて三百年

待って待って待ち焦がれてやっと会えたけれど

その許された逢瀬はたった一日だけ・・・

自分自身が消されるとわかっていても

望みはすくなく

「散歩しましょう」と笑いかける紺が可愛くて切なかったです。


切なくて可愛い怪しの狐を堪能なさりたいかたにお勧めで~(笑)


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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
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水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
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