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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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遠くにいる人 (ひのもと うみ)


遠くにいる人 (ショコラ文庫) [文庫]
ひのもと うみ (著)
松尾 マアタ (イラスト)


(あらすじ)

家具工場に勤める佐倉治樹は、本社から移動してきた上司の小田島達朗に恋をした。
彼の素行の悪さを知る治樹の幼馴染は、小田島だけは止めておけと何度も言うが、
地味な治樹にとって華やかな小田島は憧れずにはいられない存在だった。
そして小田島はなぜか事あるごとに治樹をかまい、特別な優しさを向けてくる。
期待してはいけないと思いつつ、治樹はその幸せを受け入れはじめるのだが…。
まったく自分に興味がない人に恋することの悲しみ

それどころか、自分に声を掛けるのは、

自分と親しい幼なじみの友人三津と親しくなるための手段だということを誇らしげに語るような

傲慢で鈍感な小田島に恋をしてしまった治樹の切ない思いが痛々しい・・・

忘れるために出会い系へコンタクトをとってしまうという暴挙をしでかして

暴力を受け心も体も傷つけてしまう。

そんな痛い思いをしてもなお心はあの人間の思いに鈍感で傲慢な小田島にあるということが

なおさら治樹の思いを切なく彩っていている。



最初は夕焼けの美しさとあらすじで購入を決めてしまっていて

たいして期待はしていなかったのだけど

木原さんに似たような人間の痛い思いを優しく悲しく書ききっているようなきがしたのです。


恋に苦労のかけらもしたことがない小田島の傲慢さに腹を立てながら

それでもそういう人に恋をしてしまった治樹の切なさで泣きたい方いかがでしょうか?

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HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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