君が誰の隣にいても (幻冬舎ルチル文庫) (文庫)
月上 ひなこ (著)
山田 ユギ (イラスト)
(内容)
江戸友禅の新鋭作家・日比野佑一の前に偶然現れたのは六年前に別れた恋人・久生暁也。当時美術教師だった佑一は、新入生の暁也の強引なアプローチのすえ恋人になるが、彼の将来のため、結婚すると嘘をつき別れたのだ。真実を知らず佑一のことを恨む暁也は佑一のもとに通い始め、やがて同居することに。暁也への想いを抱いたまま別れた佑一は、ずっと暁也が好きだったが…。
再読月間になりそうです・・・
というのも読みたい本がまだ手に入らないのです。
送料合わせのためにほかの発売日が遅い雑誌とも合わせて買うなんて
しなきゃよかったかなぁと軽く後悔中
ということで本の整理という名目で昔の古い本をまつりあげてきました
この本もよーく考えてみたら2005年の11月発行なんですよね・・・
月日がたつのってはやー
そして人間的に何の成長もないまま・・というか
退化(老化w?)あるのみの自分にちょっと悲しさも感じますが
相変わらず萌え萌えしていこうと思っています(笑)
江戸友禅作家として日比野佑一の前に偶然現れたのは六年前に別れた恋人・久生暁也
暁也とは高校の美術教師をしているときに出会い
真剣に恋愛をしていたのだけど、暁也の母によって引き裂かれた過去があった
暁也のために自分一人が心変わりしたように見せかけて別れたものの
恋の思いは変わることないまま月日は過ぎて・・・
同じように暁也もまた佑一を忘れきることないままホストになっていて
恋しいと思う心に代わりはなくても、もうあの時のように恋を貫くことはできない理由が佑一にはあって・・
そう暁也が自堕落に遊んだ蔭で身ごもった子供を佑一は育てていたのです
こ。。。これは昼めろかっ~~~
というくらい恋を貫けない他者からの理由がてんこもりになって追いかけてきますが
嫌いな話ではありませんというか、攻めのために自分は身を費やしてでもというのは好きな話です。
それに山田ユギさんの挿絵が色っぽくていいです。
まぁ改心した暁也のおかげでというか
なんとなくうまくまとまっていきます。
この友禅作家シリーズはあと何作かあって、たしか同人誌でもでていたような記憶があります
また探せたら感想をupしていきたいなー
と思っています(笑)
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