「指先」同人誌編2になります
前回までの 郁 視点から、打って変わって、
今度は 千里 視点で物語が語られます。
あ、甘甘な雰囲気はそう変わりませんが
千里の口から語られる 郁 の可愛さ、いじらしさ、そしれ、切なさも
また違う感じで、より濃厚にw?語られております
[0回]
大学生となって、初めてのお正月
千里は 千里 なりに、愛おしい 郁 を喜ばせようとプランを
(自分が大切にしたいだけ・郁と一緒にいたいだけともいいますが)
練っておりますが、いかんせん肝心の郁はバイトだなんだと
逆にそっけない態度をみせるばかりか、
いつもの週2回のお泊りすらするこなくなっているという現状に
わけが変わらず、千里もいらだって、つい郁を苛めてしまうというか
理不尽なと自分でも知ってることで郁を責めてしまい
終いには拗ねております(笑)
あの委員長が(笑)
結局は、郁の事情に合わせて、千里が家に帰ることにためらわないように
単に気を使われていただけと知るのですが
ずれてる気遣いのために自分が振舞わされていると知ったときの
自分の気持ちが伝わってなかったと
思い知った情けなさが苛立ちとなったようです
喧嘩のあとの仲直りはなんとなく濃厚な睦言で終わるのですが
千里からみた、郁の可愛さ色っぽさを
十分に堪能できるようになっております
こたつにみかんがあって
郁がいるそれだけで十分な幸せを感じていること
何気ない日常の中にたくさんの喜びがあるということ
こうして日々生活をともにする幸福
そういったものが大切なんだなと感じられる一冊です
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