さぁこれで、最終巻です(と思ってました)
文化祭が近づくにつれ、ますます、雑用が増え多忙になるというのに
波多野は相変わらず言葉がたりません
不意のお出かけや、かぎなれないシャンプーの香りをつけて帰ったとなれば
お世話やきさんで、恋人?でもある聡が気がかりになるのもわかるもんじゃないですか
そういったことは省力しちゃう男なんです、波多野って・・・・
気になりだしたらもう止まらないということで
文化祭の最中と言うのに抜け出して波多野の後をつけていく聡です
愛の力ってすごいー(笑)
結局は、波多野は昔お世話になっていた施設を訪問していただけなんですけどね
追いかけられて嬉しくて波多野はついに砂浜でことに及ぼうと致すのですが
施設のお子様達に邪魔されて途中で終わってしまいます(笑)
帰り道での会話が最高にいいんです
聡「波多野さんは今幸せですか?」
波多野「ああ、残念ながらな」
波多野「ったく。誰のせいだと思っているんだよ」ちょいにぶちんな聡でもわかる言葉で告白したげてください(笑)
秋霖高校第二寮 (3) (ディアプラス文庫)
月村 奎 (著)
二宮 悦巳 (イラスト)
(内容)
聡は最近大忙しだ。高校は文化祭シーズンで、クラスの出し物作りや美希に押し付けられた料理部の仕事、これにいつもの寮のおさんどんが加わり、常に締切に迫われる波多野とはゆっくり話すヒマもない。しかも波多野はふいに姿を消したりもする。そんなある夜、遅く帰宅した波多野から漂ってきたシャンプーの香りに、聡の心はもやもやでいっぱいになって…?ブランニュー・スクールライフ、ひとまずここでおしまい
シスターズの姉と聡の兄晃との関係がこれからどうなっていくのか
シスターズの弟と石田先生の関係もきっちりとはかかれていないんですが
これはこれで、なんとなくうまくやっていくんだろうなーという感じですねー
何気ない日常に「幸せ」って一杯転がっていて、
それを楽しめるということって本当に大切ですよねー
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