とりあえずは几帳面な性格なので文庫の感想から
コレはある黄色い本屋さんで一度は購入したものの読む気がおきず
放置プレイのままで売り飛ばしたものなんですが
またまた裏のあらすじ見て、好きな設定だし、
何より月村さんだしということで購入の運びに
(簡単にドナドナはやめようと決心いたしました(笑))
感想は一言で言うと
「おもしろいー」に尽きますナニがと言われたらキャラの設定がいいんです
環境か気質のせいか、長女気質で?みんなのお世話に励むことになる主人公聡がすんごく等身大の高校生と言う感じですし
乱暴粗暴横暴と3Bな男の子の波多野がものすごくいい味です(じゅる
それに絡んでくるシスターズと影の力持ちともいえるおチャラ気教師の
言葉遊びがなんか拍子抜けしたいくらい
変です(笑)
波多野と関わることで聡も知らず知らずのうちに自己の内面を見据えていくし
波多野もまた自分の中でかけていた要素を聡と関わることで埋めていくエピソードが本当にしみじみと書かれています
秋霖高校第二寮〈1〉 (新書館ディアプラス文庫) (文庫)
月村 奎 (著)
二宮悦巳(イラスト)
内容(「BOOK」データベースより)
聡にとって初めての寮生活はピカピカの希望に満ちていた。が、連れて行かれたのはボロボロの一軒家、先住者は双子の美人姉弟、ヤクザな教師、そしてカリスマ美形高校生作家波多野。入寮早々、乱暴粗暴横暴の三拍子揃った波多野に使い走りにされ、言いたい放題に言われて、聡は腹が立ったり落ち込んだりするものの、なんだか彼が気になって仕方なくて…!?ブランニュー・スクールライフのはじまりはじまり~。
聡「だって仕方がないでしょう。波多野さんは僕がいないとダメみたいだし」
波多野「わかっているんなら、出て行くんじゃねーよ」[0回]
PR