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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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そして続きがあるのなら(内田 カヲル)

そして続きがあるのなら (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
内田 カヲル (著)




(あらすじ)
やる気のない麻雀漫画誌の編集者・坂口は打ち合わせ途中に立ち寄ったコンビニで偶然、高校時代の後輩・藤代と再会する。
藤代は坂口に漫画家になることを諦めさせた才能の持ち主だったが、漫画を辞めバイト生活を送っていた。
もう一度、藤代に漫画を描かせるためにあれこれ世話を焼く坂口。
藤代の漫画が評判になり、
大手に引き抜かれてふたりの関係は終わったかと思われたが―。

暴力編集とヘタレ漫画家の10年越しの想いを描いた表題作と、
人気漫画家とそのマネージャー(兼恋人同士)となったふたりの
その後を描いた続編他、読みきり1編を収録した最新作品集!!



更新なくて申し訳ないです・・・

という同じ文章を何度も書いてしまってますます申し訳ないです。

お正月は平和に寝正月をむかえたのですが

今年は娘の成人式があり

なんやかんやと追われているかのような怒涛の日々でした。

息子のときは朝起きて顔を洗ってスーツをきてさよならでしたが

娘ちゃんは着物を着るという一大イベントがありましたので

美容院の予約は済んでおりましたが

着物に合わせて髪飾りの注文や着付け方の相談に始まり

髪型の相談や写真の段取りなどなどいろいろ忙殺しておりました。

着物の着付けや髪型の相談だけであんなに時間が過ぎていくなんて・・・

そしてあんなに疲れるものなんて・・・・


写真は無事に撮り終え、式に進みなんとか無事に記念撮影にまで進みましたが

もうこれで子育てとはおさらばと思うとちょっと寂しい限りです(笑)

でも、もうひとり娘がいたらもうちょっと手際よく進めれる・・・かもしれないと日記に書いておきます(笑)



けっこう気ぜわしい時間の時にはやっぱり漫画のほうが読みやすくていいですよね。

そういうなかでけっこう再読した本です。

内田さんの描かれる筋肉質さと毛深さがちょっと苦手でしたので

読まず嫌いしていたんですけど

いつもコメントをくださっているさなえさんがご好意で譲ってくださった麗人本誌で

この単行本の続きが掲載されていて

それがけっこうつぼにはまったせつないとこだったので

買ってきていっぺんで内田ワールドに入りました!


さえない漫画家とやり手の編集者のカップルです。

ちょっとルコちゃんをおもいだしましたが、絵柄は筋肉でいっぱいでおまけに毛深いので

ちょっと選ぶ人を選んじゃうかなという感触なんですけど

ふたりが高校生のときに知りあって、偶然出会い

仕事を通して関係が作られていくところが丁寧に書かれてあったとおもいます。

最後にちょっと意地悪な編集者の邪魔がはいるんですけど、

原稿なんかより先輩がすきというせつない純真な?気持ちがよかったです。

毛深さが気にならない方いかがでしょうか?



コメントレスです♪
遅れに遅れ大変申し訳ないです・・・・

まひるさん
やさしい言葉ありがとうございます。
落ち着いた日々が逆に人を悲しくさせてしまって気持ちの整理もつきかけておりました。
また楽しく萌える日々にむかっていきたいです~
またお付き合いよろしくお願いいたします。(ぺこり

lisaさん
>ペーパー読んで激萌えしました。「お手」と「ちゅ」♪
綺麗な読める写真が取れるようになったあたしを褒めて(笑)
あたしも萌えましたよ(笑)>ツンデレちゅう♪
赤毛本もおいしゅう頂いてくださりありがとうございました(ぺこり
筋肉・毛深本は・・いかがでしょうか?(どきどき

あきりんりんさん
事前にコツを教えていただいていたにもかかわらず、手際のわるかったあたしです・・・
写真は無事にパチパチ撮れてました(笑)
娘ちゃんに撮りすぎと叱られました・・・・
はげましありがとうございました。
無事に終わったのでもうすべてどうでもいいような気がします(笑)
また今年もよろしくお願いいたしますね(ぺこり

コメントありがとうございました。
明日からはがんばって更新・・・・・したいな(笑)







拍手[3回]

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恋の時間 (おおやかずみ)


恋の時間 (あすかコミックスCL-DX) [コミック]
おおやかずみ (著)




(あらすじ)
 
お前はずっと、俺のものだと思ってた――。

高校生同士の甘く切ない恋物語。

描き下ろし…ふたりが、あんなことやこんなことに…!?
 
高校生の瀬名尚人(せななおと)は、幼なじみの上川剛(かみかわごう)に秘かな想いを寄せていた。ところがある日、剛から「好きなひとが出来た」と告白されてしまう。それも相手は男で剛を好きだという。剛への気持ちがすでに失恋だと知った尚人は剛と一緒にいるために、自分の気持ちを隠すことに。しかし、諦めようとすればするほど態度がぎこちなくなってしまう尚人。そんな尚人に剛が突然、抱きついてきて――!? おおやかずみが贈る、甘く切ない恋の時間♥

少なからず気持ちはあったのだけど

幼馴染ということで恋の自覚が早かった尚人と

ふたりでいるのが当たり前すぎて逆に自分の思いに気がつかなかった剛の

さわやかで綺麗な恋の物語でした。

絵はおおやさんですので綺麗ですし

お話もこれぞBLというテンプレどおりに進みますので安心して読めます。

ちょっと安全すぎてときめきが感じられないといったら贅沢すぎるのでしょうか(笑)


コメントレスです♪

あきりんりんさま

後半グダグダになってしまったこのブログにお付き合いくださいましてありがとうございます。
ここをはじめたおかげで主腐としての楽しい会話ができまして
元気になれたのはあたしのほうです~
今年も気長にお付き合いくださいね(ぺこり

拍手[2回]

千束さんに伝えて (梅太郎)


千束さんに伝えて (ディアプラス・コミックス) [コミック]
梅太郎 (著)




(あらすじ)
 
デパート外商員の波平と、セレブで強引な千束は恋人同士。
波平は、お城みたいな千束の家でほぼ毎日過ごしているが、
完全に引っ越す決意はついていない。
そんなある日、リフォーム業者がマンションを訪ねてくる。
それは高校時代の先輩で……?
センシティヴ・リーマンラブ。梶×哲の「ファントム・キス」も収録!!

「あした彼のベットで」
「眠れない恋人」
薬指が知っている
「もう君を待たない」
 

けっこう好きなシリーズでしたので、あつく感想を書いているつもりでしたが

全然書いてませんでした(笑)

自分の中の記憶を貯めておく能力の低さに驚きます(笑)

セレブで強引な恋人千束とほぼ同棲に近い状態で暮らしながら

どうしても自分のアパートを解約できませんでした。

いろいろな意味で自分を卑下してしまう傾向があるデパート外商員の波平は

いろいろな時間や出来事を千束と共有していったのですが

セレブな生活に慣れない自分

過去自分を取り巻いてきた普通の生活や時間というものが

いつか千束とのこの幸福な時間に終わりをつけなくてはいけないものだと考えているのです。


そうした波平の感情や思いに気づきながら

波平にその壁一枚を乗り越えさせることができなくってじれったさを感じている千束には

どうしようもなかったのです。

父の急病というアクシデントにかけて

もしこれを乗り越えれないようなら波平を不幸にしてしまう前に別れを決意する千束でした。


千束に拒否されて傷心をかかえて懐かしい生まれ故郷で懐かしい仲間たちを再会し

波平は心地よさを感じながらも、どこか違うと言う違和感を感じています。

そうそこに愛しい男がいないという違和感です。

そこにお姫様ならぬ千束が」迎えに来てくれて

すべてを話してくれます。

家族のこと、会社のこと、それに関するいろいろなこと

これからの自分のそばにいるなら波平にもいろいろな波紋が及ぶことを

そうしてやっと波平は気がつくのです。

心の中で線をひいて千束との距離をとっていたのは自分であることを・・・


千束がいない場所に自分のテリトリーなんかない

もう千束は波平のものだから

波平の言うとおりにしてと

きっぱりと告げた波平が男前でまさに王子様でした(笑)

男前の王子様受けを楽しみたい方いかがでしょうか?


 
 コメントレスです♪

あきりんりんさんはじめまして!
CDについて詳しい情報ありがとうございました。
あのまま勢いに乗って買って冬貴の声がない・・とさまようとこでした(笑)
我が家は娘も腐女子なので趣味について語れるのはいいのですが
時々こっそりあたしのお気に入りを持っていこうと画策しているので困ります・・
しかも隠していたら、隠し場所までちゃんとしっているというしっかり者です(笑)
二十歳の娘がいるおばさんですが
心はいつも乙女なのでと開き直ってがんばっておりますので
またよろしくお願いいたします<(_ _)>
神谷さんのツンデレ女王受けが大好きなので
冬貴はもちろんですが「耳をすませばかすかな海」の笙惟が大好きなんですー
またいいCD・萌え本などありましたら教えてくださいね

コメントありがとうございました!
 

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僕のやさしいお兄さん(3) ( 今 市子)


僕のやさしいお兄さん(3) (花音コミックス) [コミック]
 今 市子 (著)
 


(あらすじ)

柏原聖<かしわばらさとし>は、二丁目デビューした夜 いきなり’千人斬り’と名高い男に恋をした。 しかし彼は、運命のいたずらで同居することになった 義理の兄鉄平<てつぺい>その人だった。 好きな人と、ひとつ屋根の下で暮らす毎日は悶々v ところがある日突然、鉄平が友人宅に 引っ越すと言って出ていってしまった!!? 大人気シリーズに描き下ろしをプラスした義兄弟ラブコメディ★
「百鬼」とも「幻月楼奇譚」とも違う味わいの一冊です。

というか、登場人物との相関もややこしいのだけど

ありとあらゆる事件が次々に起こるのでやたら慌ただしいのです。

今回は相関図が付きました。

関係性はこれで簡単にわかるので鳥頭のあたしにはありがたいです。

が!

しかしあいかわらずの鳥頭ですので事件とか、

そのときの気持ちがすっかりと抜けているのでまた一巻から読み直しました。。。。



主人公の聖の恋はまるきっきり相手にされていなくって前途多難と思っておりましたが

恋しい相手である鉄平は聖のことを愛おしく思っているのですが

幼い時に父の暴力に心も身体も痛めつけられた母親に守られることもなく

逆に「一度でもママを助けようとしたことがあった?」とか

「あんたは優しくない」と責められて言葉の虐待を受けていたトラウマがあって

大人の女性に対する恐怖心があるのですが

唯一聖の母だけが小さいからとかばってくれたわけで

ある意味鉄平にとって聖母のようなイメージがあるのです。

だから聖に手をだしちゃうことは、聖の母に対して罪悪感があるのです。


といってそう簡単に抑えきれないのが恋というもので

誰もいない部屋でキスしちゃったりはあるのですが

それも様々な事件や出来事が絡んできてなかなかBLらしい進展はありません(笑)


キスだけなので・・どっちがどっちなのかもわからないのですが

リバでもいいんじゃないかなと妄想してます(笑)

ゆっくりじれったい恋愛と複雑怪奇な人間関係を楽しみたい方にお勧めで!

拍手[4回]

オオカミの血族 ( 井上 佐藤)


オオカミの血族 (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
 井上 佐藤 (著)



(あらすじ)
 

なんでおまえ、俺の秘密を知ってんだ… この気持ち、墓まで持ってくつもりでいたのに!! バツ一子持ちのふたりの男とその子供たちで形成された奇妙な家族。子供たちは成長するにつれ、自分たち家族の不自然さに気がついて…!? 「子持ちパパBL」として大好評を博した前作「子連れオオカミ」が主人公を子供たち世代に移し待望の続編として登場!! 他、アイドルおたくのカタブツ税理士と正体不明のショーパブオーナー(ハーフ&オネエ)の運命的な出会いとその後の顛末を描いたシリーズ3作を収録した読み応え満点の作品集☆
「子連れオオカミ」の待望の続編です!

でも・・ちょっと期待はずれなのは短編2回だけだったんですねぇ
 
雑誌で追いかけていなかったのでよくわからないんですが

連載でコミックス一冊でもよかった内容じゃないかなぁと思うのです。

ということで超駆け足でお話は進んでいきます。



父親ふたりと、お子様三人の疑似家族の中で生きていくことを選んだ家族

家庭内が普通ではないことに対する違和感

小さな恋と欲情のめばえ

毎日の生活という幸福

そのなかで大人たちは愛を熟成させていったようで

子どもたちの日常の一こまの片隅にところどころはさみこまれている

大人たちの日常が妙に心温かくていい。



子どもたちも元気に精いっぱい生きている。

ちっちは伴侶を得てみなに祝福されながら新しい生活にはいっていき

あっくんはちっちにたいする欲情を隠しきれず

家をでて、妻を得ることはなかったが子とともに生きている。

そして、のんはあっくんに対する想いを毎日深めて行きながら

手に入る方法を画策しちゃう大人の男になっていったようで・・・

ある意味のんの執着勝ち?!のようなこの一冊

できたら、小さいエピソードを重ねていきながら一冊の本に仕上げてほしかった

と思うのです。


凝縮された美学なんだろうか・・・?


コメントレスです!

ゆうみさん

不幸も考え方帰れば幸福の極みなんですね・・
ええ、出版社の思惑に踊らされて楽しい生活おくりましょう(笑)
来月号で「兎虎」どういうふうにまとまるか楽しみですよねー
待てない気持ちわかります♪
罵倒しながら振り回される楽しみ味わって・・・
これってM体質w?

lisaさん

あたしも小説ショコラ初体験でしたよー!
でも、この小冊子すごく楽しかったです。
雑誌で手に入るのならお買い得と思います。
さぁ本屋さんにレッツゴーで!!

コメントありがとうございました。

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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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