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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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男の上手な泣かせ方 (深井結己)


男の上手な泣かせ方 (花音コミックス) [コミック]
深井結己 (著)
 


(あらすじ)

「今日から俺の犬になれ」

一流企業のエリート部長・北城朝人の玩具になるため連れてこられた稜。
その日から朝人の「犬」となった稜は、
会社では秘書として側に置かれ、昼夜場所問わずセックスを強要される。
でも「犬」の自分を愛してくれる朝人に稜の胸はきゅんと高鳴って…!?

ドS上司×ドM秘書のドラマティックラブ!描き下ろしつき!!
エリート部長・北城朝人に父を陥れられたと誤解して
 
朝人のもつ企業の秘密を盗もうとして「犬」として暮らす稜

人と暮らすのはいやだが犬ならいいと稜を受け入れる朝人との生活は

セックスの快楽に飼いならされていると思い込むのですが

実は朝人の人としての優しさや思いやりに触れるうちにどんどん惹かれていくのです。

朝人を陥れるために自分がしでかしてしまったことに気づき

朝人に軽蔑されるのが恐ろしくなり

そっと姿を消そうとする稜がせつなくてよかったです。



書き下ろしでその後のふたりに日常も書かれており

ほのぼの?としてよかったです。

花音なのでドSといいながら縛り付けたりなどの調教もないのですが

楽しくSの朝人が実はMの稜に奉仕しているのがいいのです(笑)


この方の漫画はコミカルに描かれている時でも

根底に生きて行くこととか愛することの悲しさも漂っていて

そこはかとなく悲しいこともあるし

BLというより耽美的な悲しみに覆われていることもありますが

今回はほのぼのを本当に楽しめる一冊でした。


コメントレスです♪

あきりんりんさん
花粉症に苦しんでいるので気持ちだけでも一歩先に進んでみました(笑)>春の壁紙
ぴんくい~~と思いながらも字の大きさを老眼用に大きくできるので
あたしにはちょうどいいのです(笑)
なかなか捨てれずにいるあたしの気持ちをわかってくださってありがとうございます。
でも「残る人生を使わないもので振り回されてどうする!?」という娘の言葉に従って
本以外のものはさっぱりしようかと検討中です(笑)
雑誌・・はほんとうに悩みますよね・・・
一年に一回以上読み返さない雑誌は処分と「断捨離」かんがえてます;;)


がんばってくださいね!


拍手[3回]

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花は咲くか 2 (日高 ショーコ)

花は咲くか 2 (バーズコミックス ルチルコレクション) [コミック]
 日高 ショーコ (著)

 

(あらすじ)
 
広告代理店勤務の桜井は無愛想な美大性・蓉一と出会い、
彼が下宿を営むその古くて広い家をたびたび訪れるようになる。
そっけなく無愛想に接してくる蓉一を苦手に思いながらも、
次第に惹かれて行く自分に戸惑う桜井。
ある日、蓉一は桜井の自宅に行きたいと言い出した。
彼の自分に対する変化に桜井は・・・!?
前作「花は咲くか1」はもちろん購入しておりましたが

他人同士として知り合って、魅かれあっていく起承転結の起の部分なんだろうな

ということは理解してたんですが

このふたりの出会いから知り合っていく時間のすべてがちょっとけんか腰で(笑)

愛がないじゃないと感想が書けずじまいでしたが

2巻を読んで気がついたことは

およそ社会を楽に生きて行くには不向きな蓉一と

社会生活を生き抜く流れに疲れてちょっとオヤジがはいって流されるがままの桜井の

ふたりにが知り合ってお互いの感情が恋とは気がつかない地点だったので

普段の生活にはない感情の大あらしを受け入れて行くには

こうした二人の衝突が必要だったのではないかと思います。

そうした自分の感情の波が愛だとおぼろげながらつかみかけているふたりが

今回は堪能できました。

ゆっくりじっくり流れて行くこれからを楽しみにしたいです。

拍手[1回]

憂鬱な朝 2 初回限定版 (日高ショーコ)


憂鬱な朝 2 初回限定版 (キャラコミックス) (コミック)
日高ショーコ (著)
 

 

(あらすじ)

「生涯仕えると誓う代わりに、伯爵位以上の陞爵を」──桂木からの条件に同意し、強引に桂木を抱く暁人。心を伴わないまま関係を続ける二人は、ある日森山家の夜会に出席することに。そんな折、昔久世家の書生だった雨宮が、桂木の元を訪ねてきて!? 美貌の家令と若き子爵の恋を紡ぐ、クラシカル・ロマンス最新刊!! 暁人と桂木の過去のエピソードが読める、小冊子つき初回限定版!!
憂鬱な朝もようやく手に入れました。
 
日高さんの麗しい絵をじっくりと堪能いたしましたが

お話としては起承転結のようやく承の部分でしょうか?

まだまだ謎の部分は多く、これからどういったふうに転がっていくのかと

期待と不安でいっぱいです。




コメントレスです♪

日高さんの茅島氏コミカライズ希望者お友達がいてよかった♪
あの麗しい絵で茅島氏と庭師さんがどうなふうに愛を確認するのかみてみたいですよねー
全員プレゼントとかの小冊子に希望してみようかしらね
2、3枚の小話でもいいんですけど~(笑)

崎谷さん情報についてですが、
「ミルククラウン」シリーズは芸能界にて活躍していた少年が
時代の流れに乗りきれず普通の生活に戻るのですが
そのことによって家族関係が悪くなっていくのです。
母親や父親との関係がうまくいかず、芸能界でも大成できなかったことによって
心に大きな傷をもっった少年が叔父の家で心癒され、恋人によって大きく成長していくのです。
ちょっと年の差カップルで、幼さが目立つときもあるので
苦手な人には苦手かもしれませんね。

黄色い本屋さんでまとめて売っていたらということでどうでしょうか(笑)?

コメントありがとうございました!


拍手[3回]

兎オトコ虎オトコ 2 (本間 アキラ)

兎オトコ虎オトコ 2 (ショコラコミックス) (コミック)
 本間 アキラ (著)




(あらすじ)

「スズキ」の正体が自分だとバレてしまった卯月。これで諦めてもらえるだろうと考えるが、野浪は男でもかまわないと卯月を抱こうとする。強引さの中にも、不器用な優しさをのぞかせる野浪に惹かれ始めていた卯月は、これ以上の関わりあいをもつことが怖くなり、病院から出ていってもらうことを条件に、一度だけ抱かれようとする。一方、初めて感じる強い想いを取り引きに利用されたことに傷ついた野浪は、卯月を諦める決心をし、舎弟を退院させて病院を出ていってしまうが・・・。真面目で常識を前提に考えてしまうお医者様と、本能と勘に従って生きるヤクザの組長の異種族の恋愛模様。大量描き下ろしで登場!


 

コミコミでのペーパーがほしさに注文しましたが、

コミコミさんの場合2500円以上注文しないと送料がかかってしまうので

月末に購入予定だった「天国より野蛮」ほかほかなどともに今日やっと

手に入れて読むことができました・・・

他のブロガー様が読んでいるのを指をくわえてじーーと辛抱の日々がむくわれる・・・

などとすごーく幸せな気持ちでしたが・・・

ちょこっと不幸せな気持ちです;;)

というのも、

これで完結かと思っていた気持ちが見事にするりんこされちゃっていたからです(笑)

いえいえ、続く楽しみと

待たされる焦らしプレイを与えられるという調教プレイを指導してくだっているんですよね。

ということで

7月29日発売の小説ショコラ9月号に「兎オトコ虎オトコ」の番外編が載り

9月29日発売の小説ショコラ11月号にこの2巻の続きが載るまで

またまた楽しみに待っていようとおもいます。

すでに発売された「兎オトコ虎オトコ」のCDには

すでにこの完結編まで載っているようなのですが

CDにまで手をだしちゃいけませんと娘から厳しく言い渡されているので

じっと我慢の子でいるとおもいます・・・・



本の内容のほうはおもしろくてかわいくて萌え萌えでした。

二人の恋は餅を作るがごとく

お米を水にさらして

蒸し器で蒸して

それから 杵 でぺったんこぺったんこついては

あいの手で水をつけてもちをひっくりかえしてつくっていくのです

その美味しさを十分に堪能できる本でした。




↓コミコミさんのペーパー堪能なさりたいかたはどうぞー♪

拍手[20回]

ぎこちないけど愛だろう(深井 結己)

ぎこちないけど愛だろう (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
深井 結己 (著)





(あらすじ)

重くて、苦くて、せつなくて・・・
そういうあんたが好きなんだ。

忘れもしない去年のクリスマスイヴ、手ひどい失恋の直後でボロボロだった俺は、あのひとに拾われた。そしてお互いの冷えきった肌をあたためあいながら、あのひとはこう言ったんだ……。「遊ぼうよ、おれと…おれも重いの苦手だからさ」
それ以来、その呪文のような言葉に縛られたまま、割り切った関係を続けてきた俺たちだけど、いつしかそれじゃあ、どうにも納得できない自分がいて――?
愛することに傷つき怯える男たちの葛藤と再生を、やさしく慈しむように…そして情感豊かかつノスタルジックに描き出し、通称“東京タワー・トリロジー”としてファンの間で至高の名作の呼び声高い表題シリーズ他、センシティブ・アルチザンの面目躍如、ハートにしみる感動満載で贈る、深井結己待望の最新ドラマチック作品集!!



雑誌のぶんは本屋さんでパラ読みしているくらい好きな作家さんですが

こうして一冊の本となってまとまるとまた感慨深いお話となっております。

絵柄に癖があるというか、お話にも癖があるのですが

甘さも苦さも旨みもほどよく含まれている

ブラックコーヒーのように、また飲みたくなるそういうお話たちでした。


「そろそろ気づけよ」

サラリーマン湯元×喫茶店店主赤羽


 雪の日に行き倒れていたサラリーマン湯元を拾ってしまった
彼の心の傷を知り
身体だけの関係でいいと誘われ、お互いに冷え切った身体を温め合い
心の傷をなめ合う日々
名字で呼びあい、お互いのことにはなにも聞かない日々
それでも少しづつではあるのだけど、心が魅かれていく。

少しづつ感情が変化していっていくさまがよかったです。

一夜限りの関係に慣れた大人の男のつもりでも
実は一目ぼれしちゃった男に、自分の感情を知られたくなくて
わざと蓮っ葉なふりしちゃうんですが
身体だけは心を裏切ってどんどん湯元に従順になっていってしまいます。

エロシーンもふたりの感情と言うか想いにあふれきっていました。

これが規制されちゃうんだとしたら
全く違うお話になっちゃうんだろうなと
変な方向に考えていくところも(笑)



「ぎこちないけど愛だろう」

その後の2人
リーマン湯元のつき合っていた相手は結婚することになり
なんと結婚式に招待どころか。友人代表の挨拶まで強いてくる始末

彼女と二股しちゃったあげく湯元を捨てておいて・・
まぁそういう男の悪い魅力にひかれていたんでしょうかね。

疲れ切った時に思い出すのは喫茶店店主の赤羽の綺麗で優しい顔で
彼のことを身体以外にも知りたくなっているのに
なかなか彼の心の深奥にまでも触れさせてはくれなくて・・・

さよならしかないのかなと想う日々

だけど、そういうときに喫茶店のなじみのお客であり
議員秘書でもあるミネから彼の様子がおかしいと聞き
慌てて駆け付ける。


赤羽の心の傷や痛みを知り、彼にその傷をつけた過去を許せない
けれど、彼の傷をえぐりたい
自分のために血を流させたいと思う
そういう自分の執着さを知ってしまったのなら
もう十分幸せになれるんじゃないかと・・



「めぐりくる白い朝」

クリスマスの夜に東京タワーに上りたいという赤羽
湯元の心の痛手になっている部分を自分との思い出で上書きしたいと想うのだが
いかんせん重度の高所恐怖症で・・・

たんなる焼きもちラブです・・・(笑)


「正直スイッチ」

個人的にはこのカップルたちが面白かった(笑)
喫茶店カップルたちの邪魔のような味方のような…
一見ちゃらい男の振りをしている米倉峰夫

その正体は・・・

議員であり、愛人である彼を怒ったふりをして怒らせて気合いをいれたり
優しく甘えてなだめすかして頑張らせて
自分の掌の上でうまくコロガしていく。

ある意味悪い男(笑)?

「赤い糸、絡まれ」

深井さんの執着愛の原型のようなお話です。
幼馴染が両親のことで引き離され、愛し続けてはいるのだけれど
愛し合うことはできない・・・

バイブレターを入れての羞恥プレイやら緊迫・・・針を使われたり暴力をふるわれたり
嫌いな人にはお勧めできないかな。



「あいのともしび」

自分がいることで、彼から幸福を奪ってしまう

彼が愛して止まない彼の育った家族と
将来彼が築くはずだった幸せな家庭を

自分が彼に与える幸せと
彼から奪う幸せはどちらが多いんだろうと考え

自分が彼をあきらめるのが一番いいときめ
彼の別れのメールを打ちながらもそれを送信できない自分

居酒屋にて優しい表情で話を聞いてくれる初老の男に自分がゲイであること
今別れのことで悩んでいることを打ち明けてしまう。

エロはまったく全然ありません。
家族へのカミングアウト、家族との思い
自分たちの将来
そういう現実にも起こりえる様々な問題が凝縮されています。

でも、いいお話でした。
一番せつなくて好きです。



そして、カバーを外したら
な、なんと喫茶店のカップルとミネがくつろぎながら
お客を迎えるというシーンが書かれております。
優しい感情をきたお客さんたちにもと言う笑顔が素敵でした。

こういう読者サービスは好きです

本を買われている方・・・カバーをめくってみてくださいませ♪

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Lianha
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女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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