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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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未熟な彼氏  (水名瀬 雅良)




未熟な彼氏 (オークラコミックス) (オークラコミックス) (コミック)
著 水名瀬 雅良 (著)

内容紹介
大学4年の大須賀は、秘かに憧れていたバイト先の社員の安東から、家に誘われる。家に入るなり口づけられて驚くが、誘われるまま甘く淫らな夜を過ごす。翌朝、夢見心地で目を覚ました大須賀は、安東から「小遣い」だと金を渡され──!? 憧れの男に追いつこうとひたむきに頑張る、未熟でカワイイ男たち満載! 水名瀬雅良のドルチェコミックス★


全編かわいい年下の彼で埋まっておりますー

紫の上計画とでもいいましょうか、

年下のかわいい子を飼育しつつ好みに仕上げていくあれやこれやは

実は嫌いではありません(笑)

表題作もよかったですが

「曖昧な関係」にみられるようにゲイであることで家族から離れ

一人で生きてきた受け君が雨の中落ちていたかわいい?攻め君をひらっちちゃうんですが

人間ってやっぱり一人では生きていけない弱い生き物なんだなと

思うことしきりです



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ここからどうする?   (三池 ろむこ)

体調がよくなってきたので久々に本屋さんにいくことに

密林でもヤフオクでも欲しい本がきたときはうれしいけれど

やっぱり自分で見て選んで買うという楽しみはまたひとしお

やっぱ健康ってだいじ~(笑)

ということで

「言の葉の花」の表紙でしか知らなかった三池さんの漫画を購入することに



ここからどうする? (ディアプラスコミックス) (コミック)
三池 ろむこ (著)

(内容)

凛とした空気、まっすぐ伸びた背中——俺は、白木と碁盤を挟むこの時間が一番好きだった。だけど、そうやって向かい合うごとに、あいつのことが気になっていって……!? 恋を知らない未熟な二人のティーンエイジ・ラブ!! 表題シリーズほか「ずっと待っていた」「美しき日々を」「素晴らしい世界」を収録。




前評判は高いし、ディアプラスだし

しかも! 「碁漫画」


となればあたしの中で「ヒカルの碁」なんですよ~~


藤原佐為さまーーと心の中で高揚してましたが

普通の碁BL漫画でした(笑)(当たり前

高校生のライバルでもあり、

人間同士惹かれあうものがありのピュアな漫画でした・・・・



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甘やかな棘  (宮本 佳野 )

「タケシ君@愛さない男情報 」を書いていて思い出しました

そういえば、これの感想を書いていないなぁって(笑)

高校生の頃の八木沢のトラウマとか、いま現在の不倫男とか

出版業界に勤めている彼の働く姿もいいのですが

高校生のみずみずしい色気とゲイである自分をせめるような痛みをしる

感受性がとても好きです



甘やかな棘 (スーパービーボーイコミックス) (コミック)
宮本 佳野 (著)







発売 リブレ出版

発売日   2006/10/10


内容   12年、貴方のために書いてきた――作家×編集の恋。

仕事がデキて容姿も美しい編集者・八木沢。彼にないのは男運だけ。そんな八木沢を担当にと指名してきた年下の新鋭作家・和泉は、どこか見覚えが・・・?
好青年と思って安心していたら、和泉は悪辣な眼差しで八木沢に「抱かせろ」と迫ってきて!?
出版業界が舞台の大人の純愛、大幅加筆&描き下ろし付き!!



不倫の上司との付き合いも終わり。10年間付き合っていたと思っていた

男も一回り年下の男の子に取られ

そして、初めて付き合った男との傷も癒えることがない・・・

ゲイである自分となんとか折り合いがつけ始めていたころに

同級生に恋をしたことに気がつく

けれど、その恋はあまりにも傷だらけで痛ましい・・・

暴力ににたような性行為

日常のように繰り返される侮蔑にもにた暴力

そして見せつけるかのように女との付き合いもやめない

最後は輪姦まで強要されても、想いをあきらめることができなかった・・・

結局は女も愛せれるがゆえに、同姓の八木沢への恋心を素直に認めることができなかったがゆえにしたことではあったのだけど


その棘は長い時間八木沢を苦しめる・・・


その泥沼から八木沢をすくってくれていた初恋の男の弟が すばる だった

すばるにだけは自分と同じような棘を残さないようにと

八木沢は進学をきっかけにして姿を消すのですが

すばるは彼が編集者になったことをしらべ、小説家になって彼を捕えようと

再会の時期を選び続けていたのです


二人は出会い、そしていろいろな傷をともに背負おうと決心していくのです



二人がであったときのこととか、すばるがどこまでも八木沢に執着していることとかの書き下ろしもあるので、是非とも八木沢に興味をもたれた方は読んでくださいませ


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タケシ君@愛さない男情報  (宮本 佳野 )

「愛さない男」でかわいそうなあて馬くんだったたけし君ですが

やっぱりあたしと同じようにかわいそうすぎるーあんなにいい子なのに

という要望が多かったらしく

小説b-boyの新連載(7月から)は、タケシ君が主人公のお話が始まるそうです~

きゃ~うれしい

たけしくんは本名は 武史 君らしいです

職業はバーテンということらしいです

そのわりに佐原に夜に呼び出されていたような・・・(休日ということにしとこう)

舞台は出版社ではなく棘世界でお話が展開されるそうです

まぁでも、彼の幸福を楽しみに次のコミックスを待ちたいと思います(笑)

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愛さない男 (宮本 佳野)



愛さない男 (スーパービーボーイコミックス) (コミック)
宮本 佳野 (著)


(内容)
男に傷付けられるのは、もうたくさんだ」付き合っていた男に捨てられたトラウマで、頑なに心を閉ざすようになった佐原。そんな時、淋しさを紛らわせたくてゆきずりの相手に身体を開いているところを、年下のデザイナー・瀬戸に見られてしまう。ストレートのくせに自分を好きだと真っ直ぐにぶつかってくる瀬戸、そんな彼に佐原は頑なな心を溶かされはじめ――!?
 出版社が舞台の大人の恋、描き下ろし付!






 のんけの男と付き合っていたにも関わらず、その男に「彼女ができたから」とあっさり捨てられてしまった佐原

もう二度と恋なんてしないと傷ついてしまった心と乾いた体を行きずりの男に慰められる日々を選んでいた

それでも、性懲りもなく心は愛することを求めていて瀬戸に惹かれていく

でも、恋しているということを認めたくなくていろいろとあがくのですが

瀬戸の天真爛漫で素直な心に惹かれて、少しずつ温められていくのです


実際問題、年ごろといわれる年齢になってしまうと周囲から結婚だ跡継ぎだと微妙なプレッシャーを与えられることを考えてしまうと

女のかたを愛せれるなら、女かたと普通に付き合って結婚してという気持ちはよくわかります

そして、それを知っているからこそゲイの方はのんけの方と恋愛をすることを避けてしまうのではないでしょうか

BLというカテゴリーの中でだけ許される男同士の恋というものを否定するわけではないのですが

宮本さんのこういった普通の感覚でのマンガの書き方すごいと思います

そして、すべてを受け入れて愛することもできる人間もいるんだよということをそれとなく教えてくれる優しさが好きです




八木沢がちょこっといいとこで出てきて、佐原と感情を共有というか

生きていくヒントを与えていくとこもかっこよかった~

でも、一番心に残ったのは・・・

佐原の乾いた心を体で慰めていたタケシですが、

いきなりしている途中ほっぽり出されて捨てられちゃうんですけど

後あとメールを送ってくるんです(笑)

「一生恨んでやる^▽^」これって…微妙な愛の言葉w?










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プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

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