アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
お菓子の家: ~un petit nid~ (プラチナ文庫) [文庫]
凪良 ゆう (著), 葛西 リカコ (イラスト)
お菓子の家: 〜un petit nid〜 (プラチナ文庫)
(あらすじ)
大事なものはひとつでいい
リストラされた加瀬は、強面なパン屋の店主・阿木に声を掛けられ、バイトをすることに。
無愛想で人との付き合い方が分からない加瀬にとって、店の温かな雰囲気は馴染みがなく、
戸惑うばかりだった。
けれど火事に遭って阿木と同居することになり、彼の優しい手にどうしようもなく惹かれていく。
優しくされればされるほど阿木に依存してしまい、溢れそうになる感情に加瀬は……。
凪良さん、切ない系の作品多めですよね。
何回泣かされたことか・・・・。
加瀬の心の機微が見れるたびに心が痛くなってくるようで
阿木が普通の男だったら多分読むのをやめてました。
少しずつ加瀬が変わっていくのを親のような気持ちで読んでましたね。
今回も十分胸キュンキュンさせられて、切なく泣きました;;)
いい涙です(笑)!
前作でダーティなイメージというか誰にも救えない心の傷と痛みを抱えて
閉じきって生きてきた加瀬でしたよね・・
今回は加瀬の過去の痛みが鮮明になっていて、愛したい、優しくしたい
愛されたいと必死になって願って生きてる生き方に共感です。
>阿木が普通の男だったら多分読むのをやめてました。
ほんとですよねー
ここで阿木が寡黙なバーテンダーという雰囲気でただ傍観しているだけの
普通の男なら加瀬を救えませんでしたよね!
>親のような気持ちで
ほんまに、もう大切な子供たち誰ひとりとして傷ついてほしくありませんよね・・
いいお話でした・・
コメントありがとうございました♪
カレンダー
最新記事
プロフィール
Twitter
カテゴリー
アーカイブ
カウンター
最新コメント
最新トラックバック
ブログ内検索