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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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貴公子の求婚  ( 和泉 桂)



貴公子の求婚 (SHYノベルス) (新書)
和泉 桂 (著)
佐々 成美 (イラスト)


(内容)

「昨晩のそなたは、なかなかの珍味であった」
生まれてこの方一度も恋をしたこともなく、女人よりも書物を偏愛する朝家は、ある重大な決断を迫られていた。苦しい小野家の財政を立て直すため、結婚しなくてはならないというものだ。愛する書物を守るため、憂鬱ながらも嵯峨野に暮らすという姫君のもとへ向かった朝家だが、か弱きはずの姫に反対に押し倒されてしまい……!?
貴公子と貴公子、平安の風雅な婚礼奇譚、登場




ふふふっふふ

という感じでございます(笑)

前作「姫君の輿入れ」のCDでは

神谷さんがまった~~~く色気もそっけもない役柄でしたので

この方が恋愛???という感じで読み進めていきましたが

全然予想外で楽しく読ませていただきました。

貧困のためにお金持ちのお嫁さんを!!というわけで、親友の勧める

人目をしのび静かに暮らしている美女がいるというすすめを聞き

不承不承妻問いを果たしたとおもったら

なっ、なんとそこにいたのは人目を忍び静かに暮らしている端正で

大金持ちの貴公子でした(笑)

初夜の後の

「昨晩のそなたは、なかなかの珍味であった」は・・名言(迷言)です(笑)



恋したことがなく、しかも家族からも疎んじられてきた朝家は

自分が恋に落ちたとの気持ちに気がつかないまま

妻?(夫)となった才能があり教養もあるその人が無冠であることを

気に病んだ朝家は自分なりに頑張って

その人を引き立てようとがんばるのですが

なんとなく空回りばかりなのです。

でも、その空回りしている姿すら可愛いのですが

自分の想いが空回りしていることに気がついた朝家は

出家を決意しました。

煩悩も世俗の欲望すらも恋の前では色褪せてしまうようですねぇ


せつない平安ファンタジーと神谷さんのあえぎ声脳内変換できるかたいかがでしょうか?





CD化希望で(笑)!!!



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めりーくりすますです^^

花嫁攻めって斬新ですね~笑
神谷さんの役が受ということで脳内変換しつつ読んでみたくなりました♪

無題

これは、ぜひぜひ神谷さんに演じていただきたいと思います!!(笑)
さえない下級貴族であった朝家(神谷さん)が恋する人と出会うことによって輝きましていくとこ聞きたいと思いますでしょう(笑)?
脳内変換でがんばって読んで妄想してくださいね(笑)

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「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


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