記事が一瞬で消えてしまったのでちょい落ち込んでいます
という経験を何回かしてもなお下書きを残さないというか直にかく自分の愚かさをすぐ忘れてしまいます(笑)
懲りないと言うことですね~
シャレードでのアタシの印象は・・・
強姦で始まるw!!と言うことです(笑)『真夏の被害者』とかー
『君が好きなのさ』とか
同じ作者さんの『右手にメス、左手に花束』もたしかそうでなかったでしょうか(笑)?
でも、この作品はそういうイメージを奇麗になぎ払ってくれて、そのうえほのぼのーとした気持ちを与えてくれますー
草間 さかえさんの挿絵もよいのです
眼鏡にこんなに萌えるなんて思ってもいませんでした(笑)
やっぱり、挿絵ってBL小説には大事なものですよねーといまさらながら思うわけです
茨木さんと京橋君〈1〉 (二見シャレード文庫 ふ 3-11) (文庫)
椹野 道流 (著)
草間 さかえ (イラスト)
(内容)
医科大学附属病院の耳鼻咽喉科医・京橋は、病院の売店で働く茨木と親しくなる。誰にも話したことのない自分の生い立ちや医者に
なった理由、そんなプライベートを初めて話した夜、茨木は優しく頭を撫でてくれた。いつしか茨木の笑顔に癒され、彼の手の感触を
思い出し、会いたいと思う自分に戸惑うが…。消灯時間も過ぎた病院でひどく落ち込んでいる様子の茨木に、このまま泣かせて欲しい
と抱きしめられて――。隠れS系売店員×純情耳鼻咽喉科医の院内ラブ!
書き下ろしは京橋の頼れる先輩・内科医楢崎にお見合い疑惑!?「いつか似たもの同士……?」
病院内のお話ですが、そう病院と言うか、医療色が濃い話ではないので
気楽に読めます
主人公の京橋くんも耳鼻咽喉科でほわほわとした雰囲気に包まれていますしね
でも、お母さんが産後の欝で自殺されたりとか、一生懸命京橋君を育てたお父さんも過労で高校生でなくなっていていたりとかトラウマを抱えているんですが健気にがんばっているところが好感がもてます
茨木さんもお父さんが脳腫瘍の末期で寝たきり状態で職場を変わったりとか苦労されていますがいつも笑顔で穏やかで優しいです
職場でであった二人の恋はゆっくりと地道に積み重ねていきます
こういう風に生活と時間と恋を大切にする小説ってあたしの萌えなんだなと再認識させられました(笑)
いい人で穏やかな茨木さんが、実は手堅くゆっくりと京橋君を手に入れようと画策していたり
やたら京橋君にかまう先輩医師の好きなものの仕入れをしなかったりストップさせていたりとちょい人間性が豊かw?というか黒いとこにも好感がもてました(笑)
ちょい残念なのはまだ二人が決定的に致していないこと(ここ重要w!!)なので、2作目に向かって期待がむんむん(笑)
なごやかなーなBLで心癒されたい方にいかがでしょうかw?
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