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Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

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重婚プロポーズ (さの ふゆこ)

重婚プロポーズ (プラチナ文庫) [文庫]
さの ふゆこ (著), 中井 アオ (イラスト)

重婚プロポーズ (プラチナ文庫)



(内容)

花婿にも花嫁にも、なるわけないだろ!?

祖父が遺した邸を訪れた教師の智孝。
クローゼットを開けると、そこには可愛い少年・卯太が蹲っていた。
彼は座敷童子だと言う。
さらに突如現れた美貌の男・桂は、桂男だと言う。
なにやら邸とそこに住む者には特殊な役割があり、智孝に継いでほしいらしい。
けれど──「俺の花婿さんになって」「私の花嫁にしてやる」と、智孝との婚礼を望むふたりが、あの手この手で迫ってきて!?




時間がたつのが異常に早く感じられる今日このごろ

時間の流れが早まっていくわけではないのはわかっております・・・

おそらく自分の中の出来事とか用事とかいろいろなめんどくさい日常に対応する力が

弱ってきているというか、

あれをこなしながらこれもあれもとできなくなっているのだと思います。

年齢を重ねていくってこういうことなのねと気が付きました(笑)

ということで、春のお庭のイベントが近づいておりますが

カタログは手元にあるものの、作家さんのブログのチェックができておりませんので

当日はどうなるのでしょうかと途方にくれながら本を読んでおります(笑)

土曜日に無事にお江戸につけるかどうか不安になりそうです・・・



この作品は沙野風結子さんが『さのふゆこ』さんというお名前で書かれている作品です。

いつものシリアスなエロではなくライトなエロを書かれるために別名義?で書かれたそうです。

うん、たしかに沙野さんとなるとあたしの中でのイメージは

ぎりぎりのところで愛を貫いている受けさん、高みで苦しみながら愛を素直に表現できない攻め

みたいなけっこうな黒いイメージでしたので

こういう作風がまったく違うのなら別ペンネームでもいいかなぁという感じです。

他の作家さんも作風によってペンネーム変えられている方いたような・・・

薄い記憶もありますしね(笑)




今回は日本の昔話がベースにあって

可愛い少年・卯太(座敷わらし)×教師の智孝(普通の人間さん)×桂(桂男←妖怪です)

主人公が攻めでもあり、受けでも有り

三人でサンドイッチ状態でにゃんにゃんという

さのさんらしいエロ濃い目の可愛い?お話でした。

独特の世界観も昔話がベースにあるのでわかりやすかったです。

さらりとエロに浸りたい方いかがでしょうか?




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Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
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