忍者ブログ

Verger ―果樹園―

アタシの読んだ本(主にBl)の感想を 雑然とたらたらとつぶやいております

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

カモフラージュ ~十年目の初恋~   ( いつき 朔夜)

カモフラージュ ~十年目の初恋~ (ディアプラス文庫) [文庫]
いつき 朔夜 (著), 香坂 あきほ (イラスト)

カモフラージュ ~十年目の初恋~ (ディアプラス文庫)



(内容)

海外派遣から戻った自衛隊員の春暁は、駐屯地で新しい医官を見て驚いた。
それは甘く苦い初恋の先輩・浅倉だったのだ。
高校時代とは別人のような毒舌にたじろぎつつ、浅倉を目で追う日々。
そして意地悪に見えて隊員思いなその優しさに気づいたころ、
浅倉から「十年前、逃げてくれてよかった」と言われる。
ショックを受ける春暁だったが、災害救助に浅倉とともに出動して……?

再会からはじまる、迷彩色の恋模様!!




小説デイアプラス夏号で読んで→記事はこちらです

楽しく美味しく頂いたのを覚えております・・・・。


が・・この作品の感想を書いておりません・・・。

うーん、書いたつもりでいたのねといいわけしときますね(笑)


高校時代、陸上部の先輩だった浅倉に再会したのは、

なんと自衛隊の駐屯地でした・・・

高校の時の先輩である朝倉に告白するものの、

見事に玉砕してしまったという苦い記憶がありますが

医官として働く朝倉に二度目の恋に落ちてしまうにはそう長くはかかりませんでした。

というお話です(笑)

自衛隊に勤務したことはないのですが

過去に漫画で自衛隊の二人のお話を読んで豪華本まで購入した記憶があります。

男がいっぱいいて、しかも職務についていて

かっこいい姿がいっぱい見られるのなら

自衛隊で働いていたら萌え萌えしてしょうがなかったよね~と

お馬鹿な妄想を楽しめました(笑)





拍手[0回]

PR

花屋の店番 毎日晴天! 12    ( 菅野彰 )

花屋の店番 毎日晴天! 12 (キャラ文庫) [文庫]
菅野彰 (著), 二宮悦巳 (イラスト)

花屋の店番 毎日晴天! 12 (キャラ文庫)



(内容)

帯刀家次男の明信の恋人は、元ヤンキーの花屋の龍。
大学院に通う傍ら、空き時間に花屋でバイトをするのが日課だ。
ところが、その花屋の龍がここ数日不在で、理由も行方もわからない。
もしや捨てられた!? と心配する家族たちは入れ代わり立ち代わり花屋を訪れて!?
次男・明信と龍の恋ほか、
受験に失敗してしまった末っ子・真弓が起こす帯刀家を巻き込むひと騒動など、全3編を収録。




待望の晴天シリーズの続刊でしたが

以前の記事にも書いたのだけど、

スターターセットと賞して1~6巻セットに小冊子付きというものが出ると聞き

既刊のファンをほんとうにBL出版社さんは馬鹿にしているというか

足蹴にしているなということを再認識してしまったことで

ちょっとテンションが落ちてしまってたんですよね~

大好きなシリーズだけにちょっと・・というか本当に残念です。


大学院に通うかたわら花屋でバイトをしている明信。

普通に仕事をしているのだけど、

彼の家族たちはなぜか用もないのにお花をやたら買いに来て・・・

というのも、彼らの噂に名高い姉の新刊が発売されるということがありまして

姉が富士の樹海について語るという帯をみた瞬間に

明信の想い人は富士とは逆の方向に走って逃げたからです(笑)

姉の存在がどういうものであるかは家族のみならず、他人さんの口からだけでなく

テレビで放映された番組もあるとのこと・・・

噂で聞くだけであれなのに、過去であった人たちにはある種の恐ろしいものがあるようです。

かわいい弟をこまされたとあれば・・

どういう目にあうか思っただけでも恐ろしいというやつなんでしょうね・・・

結局姉は実際には現れませんけど

一度は影からこっそりとその実態を拝ませていただきたいような気持ちになっております(笑)


明信のほんとうに切ない気持ちを理解してくれるのは

やっぱりあの勇太なんですよね・・

彼の昔の苦労とか苦悩とかは伊達でないというか

いい男に育っておりますよ。


初版のみについているペーパーは逃げていた龍がもどってきたとき

傷心の明信を慰めていたのが、勇太だというのが気に入らなかったのか

真弓にむかって浮気していたと軽口を発したことが端で一家で昼のメロドラマが

繰り広げられていました(笑)

もし気になる方いられたらペーパーつきをお勧めいたします♪


コメントレスです♪

lisaさん
ブログで笑いを思い出しやっぱ読もう!と思いました。
ええ、笑いあり笑いありエロエロあり楽しく笑わさせていただきましたので
ぜひどうぞーとお勧めしたいです。
でも特典とかは特にないので黄色い本屋さんで購入でもいいのでは(笑)?
(最近出版社さんに不信感があります(笑)
楽しく過ごせる一冊です。
そして教えてくださった「マウリ」よかったですー
かわいくって癒されました!ありがとうございます(人(エ)-)謝謝(-(エ)人)謝謝


まるさん
パソが調子悪かったとのこと、たいへんでしたね。
感想楽しく読んでくださったとのこと
いつもありがとうございます+.(◕ฺ ∀◕ฺ )゚+. 
あほな感想ばかりでごめんなさいとあやまりたいようなきもちです・・・
可南さんはよかったですよね。
せつな系では一番好きな方ですので気に入ってくださってよかったですー
クロさんが一番印象的ですよね!(笑)

そして駆け足のように12月はやってきましたよね!
今年も大掃除ではなく小掃除で満足して正月を迎えようと決心いたしております(笑)
月村さんは小説だけ買うつもりでしたが、コラボなら漫画も買わなきゃです!
情報ありがとうございます。
崎谷さんはお値段もいいので読み応え満載なんだろうなといまから月末が楽しみですよね。
丸木さん・・最近はライトなんですね・・・
どろどろは疲れるときがあるのであえて避けていたのですが
ようやく大人の階段を上ってチャレンジしてみますね!

読みたい本は多々あるのでほんとお菓子と本をもって冬眠したいですよね・・

「春恋」のコバルト版はほんとうにあれ・・・再会愛はここからじゃ
というところで終わっていたので、ほんとうになんとも言えない気持ちになりますよね・・
朝丘さんのHPで二人の想いが成就するとわかっていても
やっぱり本という形でちゃんとまとめて読めたあのときにようやく気持ちが安堵いたしました(笑)
あのときは子供だったから・・
というのは言い訳かもしれませんけど
ほんとうに大学生や高校生では大人じゃないんですよね。
責任とか大人に追及されたら、誠実な人ほど言葉にできないんだなと思います。
シーナと美里はあの蹴りあいではじめてほんとうに真摯に気持ちを語れたんでしょうね・・
あのケンカの意味はすごく深いなといまでも思ってます。

たくさんのコメントありがとうございました。
たいした情報をかくわけでもないし
いい感想をかけているわけでもないのですが
やっぱりみんなと感想や想いを共有できているという喜びがあります。

ありがとうございますヽ(✿╹◡╹)人(╹◡╹✿)-☆




拍手[2回]

雪の褥に赤い椿  ( 華藤 えれな)

雪の褥に赤い椿 (二見書房 シャレード文庫) [文庫]
華藤 えれな (著), 小椋 ムク (イラスト)

雪の褥に赤い椿 (二見書房 シャレード文庫)



(内容)


嘘ついてごめん、本当は晃ちゃんが大好き──。

政界のプリンスと謳われる矢神を密かに慕っていた秘書の朝加。
けれど矢神に縁談が持ち上がり、秘書としての居場所も失ってしまい……!?

父の顔も知らない朝加は真冬の海で母に見捨てられたところを名家の御曹司・矢神に助けられた。
それから身の程知らずと知りつつ心密かに矢神を慕う朝加は、せめてもの恩返しに国会議員となった彼の身の回りを世話する秘書になる。
けれど朝加にとって夢のような蜜月は、矢神の縁談が決まったことで終わりを告げ──。
居場所を失った朝加に残されたのは「裏切り者」としてその身を堕とすことだけで……! ?




華藤さんには珍しく日本を舞台にしたお話でした。

最近は外国のお話とかマタドールとかそういう設定が多かったので

嬉しいです。

実は過去にリンクスで出していた日本の能楽師のお話が好きでした。

あちらは宗家の跡取りと能楽師の身分違い・・というか

能をめぐっての愛憎劇でしたが

こちらは政治家とその彼を支える秘書の幼馴染の身分差の恋でした。

どちらも王道で切なくっていいお話なんですよ~と呟いてみます(笑)

これもほんとうに切なくて哀しくて愛おしいお話でした


朝加は真冬の海で母に見捨てられたところを名家の御曹司・矢神に

救われます。

気ままで移り気で子供のような母親を必死になってすがっている姿が

ほんとうに悲しいのですよね・・

母のために自分を犠牲にしてがんばってきたのに

母親に捨てられるのです・・

矢神に優しくされて、

彼の大切な犬ダイスケの世話をしながらの束の間の幸福を楽しむのですが

彼の政治家としてのこれからのために縁談が決まり

居場所がなくなった朝加は彼のためにできることを決心するのです。

お互いがお互いのためにと想い合っているのですが

悲しいことに朝加には恩があるために受け入れれず

矢神もまた恩を売っているがために愛情を押し付けれずに・・・


やがてなにもかも失ってしまったと思い込んだ朝加は

矢神が助けてくれたあの海へ逝こうと決心するのです。


冬の日本海側の寒さとか、雪の美しさとか、たいへんさとか

あたしには想像するだけでしかないんですが

小椋さんの挿絵が非常に雰囲気にあっていて素敵でした。


切なさと犬のダイスケに可愛さと雪の美しさを堪能したい方いかがでしょうか?

コミコミさんで通販されると特典小冊子が付きます。

矢神視点で描かれていて彼のストレートな恋心が描かれておりますので

もし買おうかなとおもわれたらそちらで買われたらいかがでしょうか?


コメントレスです♪

ゆうみさん

典雅作品には笑いという人生に対応するパワーがありますよね(笑)
これを思い起こしながら仕事をしていると妙に楽しくこなしている時があります。
>栄養サプリ代わりに活用しています
まさにそのとおりですね!
バカップルの会話のあほらしさも騎一尚カップルの面白さもほんとうによかったです~
BLからもらうパワーで明日もめんどうな生活や仕事のあれこれこなしていくと思います(笑)

お互いにいろいろありますががんばりましょうね♪

コメントありがとうございました♡

拍手[1回]

クレイジーな彼とサバイバーな彼 ~嘘と誤解は恋のせい~  (小林典雅)

クレイジーな彼とサバイバーな彼 ~嘘と誤解は恋のせい~ (花丸文庫) [文庫]
小林典雅 (著), 小椋ムク (イラスト)

クレイジーな彼とサバイバーな彼 〜嘘と誤解は恋のせい〜 (花丸文庫)



(内容)

*歩いていたら、ふと無線式のイヤホンを拾ったあなた。
何とはなしに耳に挿してみたら──

『……ああ、結哉……俺のマーメイド……』
『あ…ヤダ、生クリームで僕に習字なんて……』
『ユイユイのパイパイ、モミモミチュッチュする! 』
『あぁっ…仁お兄様っ、ぁあああ……!!』

──ハイ。これを聞いたあなたのリアクションは?
a.和久井と結哉がトチ狂っているワケを探る
b.同じものを聞いた騎一と尚の動向を知りたい

OK、ならば本書必読!! 愛と笑撃の第3弾★



奇想天外さでどこまでも歩いて行かれております(笑)

嘘と誤解シリーズ第三作目

今回は一作目で結ばれたカップルたちを、二作目で共演したカップルたちが

次作の演目のために演技の勉強が必要とのことでして
無人島で過ごすバカップルさんを観察・・というか
盗聴のサバイバー生活を送っております(笑)
秘密保持法案なんて、ここの世界ではなんの役にも勃たないどころか
>意味もあまりないようです・・・。


ということで一作目「嘘と誤解は恋のせい」のカップルはなんにも知らないまま
恋する遺伝子―嘘と誤解は恋のせい
」のカップルに
その新婚生活をあますことなく堪能させちゃいます。
いや・・でもまぁほんと人の恋路の邪魔する奴は・・という気持ちを
まざまざとあたしも堪能しちゃいましたよ・・・
エロはBLの重要な要素なんですが、
恋人たちにとってもひじょーーに大切なモノなんですが
ここまでアホな会話を世間に知らしめていいのだろうか・・と
ちょっと遠い目になってしまいそうでした(笑)

そして、それを見て、聞いて、演技に取り込もうと真剣に考えている
盗聴カップルの真摯なツッコミがまたいいです。
そして、心の何処かで惹かれ合っているのですが、
自尊心のせいで素直に気持ちを吐露できない受けちゃん尚がまたいいです。
なれないサバイバーな生活の中で必死に頑張っているのだけど
自然児野生児の騎一みたいにはどうしてもなれなくて・・・
惹かれているのだけど、素直には認めれなくて・・・
でも、この思いに戸惑っている瞬間がすごく可愛らしかったです。

あたしも島での無人島生活は排泄と入浴問題からしてどうしても
訪れたくはありませんが
恋の王子様が道連れならがんばってみようかなと
ちょっと思える一冊でした(笑)


コメントレスです♪
名無しさま
晴天シリーズの長年のファンなら分かってくれますよね!
こんな売り方非道です!

あたしが新規の読者なら正直に言って人気があるからシリーズになったんだなと思っても、
自分にとって萌があるかないかわからない本を6冊セットで買えるかどうかということなんですよね・・
ほんとなんなんでしょうね・・・
正直作品自体も見る気持ちがなくなってゆくというか・・
楽しみにしていたのにすごく残念です。
コメントありがとうございました!

拍手[3回]

僕らの愛のカタチ  (小川 いら)

僕らの愛のカタチ (幻冬舎ルチル文庫) [文庫]
小川 いら (著), 山本 小鉄子 (イラスト)

僕らの愛のカタチ (幻冬舎ルチル文庫)



(内容)

今年で33歳になる英語教師・三上純也は現在フリー。
だけど在外ジャーナリストで大学時代からの付き合いの高畠晃とは、
帰国すると真っ先に純也の家に来て宿泊、そしてHをする仲だった。
純也にとって晃は初めての男でずっと好きな人だったが、
お互いの気持ちを確かめたことはない。
将来の見えないこの関係のままでいいのか、不安に思う純也だけど…。




最近本屋さんに行くことがめっきり少なくなりました。

というわけで、あらすじで購入を決めて買うことが多いのです。

お話の前半はまさにこのあらすじ通りの展開ですが

後半は、こうくるか。。。と思う展開でした。

う~~ん


前半のお話のテンションが切なさ全開

恋に迷う男の子たちが可愛かったです。

18で知り合って、恋+友情+肉体関係みたいな関係を保ってきたふたり

海外で活躍するジャーナリストである高畠晃

初めての男で初恋の男で、ずっとずっと好きだった男

けれど彼と自分の関係に明確な形も愛の言葉もなく・・

危険と隣り合わせの男との関係にすこし疲れも感じ始めてきたところに

ある事件がおきて

この恋は捨ててしまうと決心するのです。


後半二組のレズカップルと赤ちゃんと両親が関わってきたあたりから

切なさは程遠くなっていっております。

夫婦であることを選んだ二人の絆が赤ちゃんであることは悪くないことなのですが

唐突感がありすぎと

前半のお話の流れとはちょっと違いすぎていて

ついていけない感覚が・・・

挿絵もあらすじもばっきり好みであったぶんちょっと残念な感じがいたしました。


拍手[1回]

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
Lianha
性別:
女性
自己紹介:
「風と木の歌」に触発され
juneで開花w?
一時はこの世界から脚を洗っておりましたが
またどっぷりとつかっております


好きな作家さん
木原音瀬さん・可南さらささん・水原とほるさん
水壬楓子さん・ふゆの仁子さん・華籐えれなさん
剛しいらさんなどなど・・・

コメント・トラックバック等大歓迎です

Twitter

カテゴリー

カウンター

最新コメント

[01/09 suuny]
[01/09 suuny]
[11/23 Lianha]
[11/22 さなえ]
[11/07 Lianha]

最新トラックバック

ブログ内検索

BL×B.L.People